セルフホワイトニングとは
⚪︎セルフホワイトニングとは?
自宅やホワイトニングサロンで行えるホワイトニングのことを指します。
医療機関ではないホワイトニングサロンや市販品で使用できるホワイトニング剤は、重曹やポリリン酸、炭酸カルシウムなどの資格がなくても扱えるものが多く含まれます。
セルフホワイトニングでは、コーヒー、タバコ、お茶などによる歯の表面の着色やくすみを除去することに高い効果を発揮します
着色が原因ではなく、歯そのものが黄ばんでいたり黒ずんでいる場合には、セルフホワイトニングを何度も行っても効果は大きくでてこない可能性が高いです。
資格がなくても扱えるということは、「知識がなくても扱えるほど安全なもの」ということです。着色やくすみなどの簡単な汚れは除去できても、歯そのものの色を変えるというリスクの高い行為は行えません。
⚪︎歯科医院でのホワイトニング
歯そのものの色を明るくしたい・白くしたいという方は、歯科医院でホワイトニングを行う必要があります。これは許可されているホワイトニング剤の成分に大きな違いがあるからです。
歯科医院でのホワイトニングでは、主に過酸化水素や過酸化尿素という成分を使用します。
これらは「医薬品」であるため、歯科医師や歯科衛生士という資格を持っていないと扱うことができません。ゆえに歯科医院でしか使用することができず、ホワイトニングサロンや市販品に含ませることは法律で禁止されています。
セルフホワイトニングは気軽に始められるというメリットはありますが、実際に歯の色自体は白くならず、セルフホワイトニング後に当院でのホワイトニングを希望し来院される患者様が多くいらっしゃいます。
ホワイトニングサロンでセルフホワイトニングを行ったが色があまり変わらず
アズ歯科桶川院でホワイトニングをやり直した患者様です。
着色は多少とれたが思ったほど白くならなかったとのことです。
ホワイトニングの種類を説明後、専用のマウスピースを作製し自宅で行うホームホワイトニングと医院で専門の歯科衛生士が行うオフィスホワイトニングを併用して行うことになりました。
処置前後の写真です。
しみる症状もほとんどなくはっきりと白くなりました。
大変満足していただけました。
ゆっくりと後戻りしてしまう可能性があるため、定期的なホームホワイトニングの継続をおすすめしました。
治療期間 | 1ヶ月 |
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治療費 | ¥60,000+ tax |
治療のリスク | しみる可能性がある |