銀歯の下の虫歯治療(セラミックでの修復)
主訴:咬むと違和感がある
治療内容
40代の女性
咬むと痛みがある事を主訴に来院されました。
時々冷たいものでもしみる症状があり、銀歯は10年ほど前に治療したとの事でした。
金属と歯の間に隙間がみられ、虫歯が疑われるため治療を行うことになりました。
治療前の写真です。
金属を除去した後の写真です。
接着剤の劣化と虫歯による変色を認めるため、それらを除去し被せ物の作り直しを行います。
患者さんと相談後、セラミックでの作り直しをする事になったため、シリコンの材料を使用し型取りを行いました。
<セラミックにすること(保険外治療にすること)のメリット>
・自然な仕上がりにすることができ審美的にすぐれている
・表面が滑沢なため、汚れがつきにくく、着色、変色がおきにくい
・型取りに使用する材料の変形が少ないため、より精度の高い被せ物を作れる
・金属アレルギーの人にも安心して使用できる
<デメリット>
・保険外治療のため金額がかかる
・極端に硬いものなどでセラミックがかけてしまう可能性がある
自分の歯の色に近い色見本を使用し、どれくらいの色合いで作製していくか患者さんと相談し決定していきます
歯の表面をしっかり研磨し、できあがったセラミックを装着します
きれいな仕上がりに満足していただけました。
期間 | 1週間 |
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来院回数 | 2回 |
金額 | ¥50,000 × 2本 |
治療によるリスク | セラミックがかけてしまう可能性がある |
期間:1週間
来院回数:2回
金額:¥50,000 × 2本
治療によるリスク:セラミックがかけてしまう可能性がある