短期間で歯を白くしたいなら
歯を白くする方法はいくつかありますが、ホワイトニングを希望される方の場合、いつまでに白くしたいかがとても大事になってきます。
それは治療方法の選択に関わるからです。
ホワイトニングには
①医院で専用の薬剤を使用して行うオフィスホワイトニング
②専用のマウスピースを作製し、自宅で使用するホームホワイトニング
③オフィスとホームを併用して行うデュアルホワイトニング
④神経のない歯に行うウォーキングブリーチ
上記の4種類の方法があります。
治療期間が限られ、一定の効果を上げたい場合には①のオフィスホワイトニングをおすすめします。
オフィスホワイトニングには歯科医院専用の薬剤と専用のライトを照射する機械を使用します。
最短1回で白くなる場合もありますが、はっきりとした効果を出すためには2回の施術をおすすめしています。
いわゆるホワイトニングサロンで使用できる薬剤は資格のいらないものなので、白くなりづらかったり、無資格の方でも利用できますが、当院ではホワイトニングコーディネーターの資格を持つ歯科衛生士が3名在籍し、ホワイトニングにあたっています。
安価で取り組みやすいセルフホワイトニングも回数が必要な場合も多く、結局高額になってしまったり、あまり白くならずホワイトニングのやり直しを希望し来院される方も多くいらっしゃいます。
今回は大事な予定がありできるだけ早く白くしたいとの希望で来院されました。
ホワイトニングの経験はなく、市販のホワイトニングの効果が記載された歯磨き粉を使用しているがあまり変化はないとのことです。
治療前の口腔内写真です。
歯の色が濃い印象はあまりありません。
実際にどの程度の色かシェードガイドと呼ばれる色見本を使用し記録をとります。
B3と呼ばれる平均的な色合いだと分かりました。
今回は約2週間と治療期間が限られていたため、オフィスホワイトニングをおすすめしました。
1回のホワイトニングでどの色まで変わるといった保証はありませんが、2段階程度明るくなると色の違いが実感できます。
2段階の変化を目指すと、2回のオフィスホワイトニングが必要な可能性を説明し同意を得ました。
オフィスホワイトニング後の口腔内写真です。
シェードガイドを用いて記録を取ります。
治療前後で比較します。
治療前 治療後
B3→B1に変化し2段階程度明るくなっています。
とても喜んでいただけました。
ホワイトニングを行う場合、事前に虫歯の有無、治療のやり直しの必要な箇所がないか、歯周病が進んでいないかなど全体のチェックが必要になります。
今回は虫歯もなく、清掃状態も良好だったため短い期間で終了することができました。
歯の色の濃さによっては白くなるまでに期間が必要な場合もあります。
いつまでに白くしたいと希望がある場合は、ある程度早い段階で計画を立てていく方が安心してホワイトニングを始めることができると思います。
ホワイトニングに関して専門の知識を持ったホワイトニングコーディネーターが3名在籍しています。
アズ歯科桶川院では、希望に合わせたプランをご提案しています。
お気軽にご相談ください。
治療期間 | 2週間 |
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治療費 | ¥30,000 + tax |
治療のリスク | 歯がしみる可能性、色が後戻りする可能性がある |