2020.02.22
セラミックインレー
主訴
銀歯がとれた
治療内容
40代の女性の患者様です。
銀歯がとれた事を主訴に来院されました。
銀歯は4,5年ほど前に治療を受けたとの事です。
冷たいものでしみる症状があり、検査の結果虫歯がありました。
写真の赤丸の部分が虫歯です。
取れた金属を持参していましたが、虫歯の除去後、その金属を戻すと中に隙間が多くできてしまい取れやすくなってしまうため作り直しが必要になります。
その旨を説明し、患者様と相談後、審美的にも良く隙間が少なく虫歯になりづらいセラミックでの修復を行うことになりました。
虫歯を除去し、変形の少ないシリコンの材料で型取りを行います。
また、ご自身の歯の色に合うよう歯の写真を撮影し、技工士とどの色で作製していくか相談します。
完成したものを口の中で調整し装着していきます。
装着後の写真です。
周りの歯と移行的で色も自然な仕上がりです。
患者様には大変満足していただけました。
審美的に良いだけではなく、適合も良く、セラミック自体には汚れがつきずらいため、虫歯になることも防ぐことができます。
期間 | 2日 |
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来院回数 | 2回 |
金額 | ¥50,000 |
治療によるリスク | 被せた部分がとれてしまう可能性がある |