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桶川の歯医者|アズ歯科 桶川院

デュアルホワイトニング

当院でホワイトニングを行った患者様の紹介で、ホワイトニング希望で来院されました。 30代女性の方で、ホワイトニング自体は初めてとの事でした。 ホワイトニングの種類、金額、期間それぞれの特徴などを説明させていただきました。 やるならしっかり白くしたいとの事で、デュアルホワイトニングを希望されました。 まず初めにホームホワイトニングの専用トレーを作製しホワイトニングをスタートします。 1〜2週間ほど自宅で使用してもらい、その後オフィスホワイトニングを行います。 患者様の希望にもよりますが、より白くしたい場合はこれを2クール以上行います。   治療前後の写真です。 しみる症状もなく、希望通りの色まで白くすることができました。 この色をキープするためにホームホワイトニングを定期的に続けていただき、検診で色の変化の有無や虫歯の有無などをチェックしていきます。 治療期間 1ヶ月 治療費  ¥60,000+ tax 治療のリスク 色の後戻りが起こる可能性がある    

2022.01.09

歯がない部分の治療法 -インプラント-

以前抜歯をした部分の治療相談で来院された患者様です。 数年前に左下1本抜歯し、その状態で過ごしていたが食べづらく反対側でばかり噛んでいたため、顎が痛くなってきたとのことです。 片側ばかりで食べていると顎への負担が大きく、顎の関節に異常が出たり、顎の骨自体が変形してしまう場合もあります。 そのため、左右でバランス良く噛めるようにしっかりと噛み合わせを安定させてあげる必要があります。   抜歯した部分の治療方法として以下が挙げられます。 ①ブリッジ ②義歯(入れ歯) ③インプラント   患者様は30代の男性の方で、外での仕事の時間も長く、入れ歯などの取り外しの物は難しいとのことでした。 固定する治療であれば、①ブリッジか②インプラントになります。 今回後ろの歯には一部銀歯がありますが、手前の歯は一度も治療を受けていない歯です。 前歯などの力の負担が少ない部分であれば、削る量を最小限にした接着性ブリッジなども対応できる場合がありますが、今回の様な奥歯だと力が大きくかかるためしっかりとした厚みのある被せ物が必要になります。 そのため、今回ブリッジを選択すると両隣の歯を大きく削る必要があります。 患者様とそれぞれの治療方法のメリットデメリット、リスク、金額、期間などを相談後、今回はインプラントで進めていくこととなりました。 CT撮影、模型診査などを行います。 抜歯後期間が経っているため骨は再生しており、すぐにインプラントができる状態でした。   インプラント手術後、土台が入った状態です。   この上に仮歯を装着します。   この状態まで進めば普通の歯と同じ様に違和感なく噛むことができます。 仮歯の状態で一定期間経過観察を行い、問題が出なければ最終的な被せ物の作製をしていきます。 インプラントは小手術を伴うためどうしても怖いイメージを持たれている方がいらっしゃいます。 また保険外診療になるため金額が高いイメージもあると思います。 しかし、このように両隣の歯を削らずに治療ができること、自分の歯と同じように使うことができることを考えると、インプラント治療のメリットは多いと思います。 アズ歯科桶川院には口腔外科専門医が在籍しており、難易度の高いインプラントなどの外科処置も対応可能です。 お気軽にご相談ください。 治療期間 3ヶ月 治療費  ¥400,000+ tax 治療のリスク インプラントが歯周病になる場合がある  

2022.01.06

一度、お口全体を見てみましょう

「前歯の差し歯を何度も治療しているけど、いつもすぐ取れてしまう」 というお悩みをもった患者さんの治療です。     前歯の虫歯が大きくて、ほとんど歯が残っていません。 虫歯を削っては差し歯を作って、という治療を繰り返していたのです。   この歯は何度も治療されているので、 差し歯を接着するための歯の根元が悪くなってしまっており、 それが治療してもすぐに取れてしまう原因となっています。   しかし、原因はそれだけではありません。 よく見てください。     歯石がたくさん付いていて、歯周病が進んでいるのです。 歯周病が進むと歯がグラグラしてしまい、差し歯が取れやすくなります。   それと、奥歯がなくなってしまっているのも前歯をわるくする原因の一つです。 本来、奥歯が負担する力が前歯に加わってしまい、前歯がグラグラしてしまいます。   以上の点を踏まえて、治療を行いました。     治療前 ↓ 治療後   歯周病の歯を被せもので繋げることで、 一つ一つの歯がグラグラ揺れている症状は、おさまりました。     治療前 ↓ 治療後   もともと歯がなくなっていた下の奥歯には、入れ歯を作りました。 それにより、食事の際の前歯の負担を軽減することができています。     治療前 ↓ 治療後   前歯がきれいになりましたよね。 上の前歯は新しい被せものをしています。   下の歯は自分の前歯のままですが、 奥歯ができたことで本来の歯の長さに見えます。   治療後はすぐに差し歯が取れたりするようなことはなくなり、 しっかり食事をとれるようになりました。   このように、 前歯だけでなく奥歯もしっかり治療を行った結果、 もともとのお悩みだった前歯の差し歯が取れるというお悩みは解決したのです。     「ずっと同じ治療をしているのになかなか治らない」 というお悩みをお持ちの方は、一度アズ歯科桶川院へご相談ください。      

2022.01.04

2022年1月の診療について

新年あけましておめでとうございます。 アズ歯科は2022年も地域の皆様から選ばれる「通いたくなる歯医者」を目指して、 家族や大切な人にしてあげたい治療をすべての患者様に提供できるよう試行錯誤を続けてまいります。 本年もどうぞよろしくお願いいたします。 2022年1月はスタッフ研修のため診療時間が以下のように変更となります。 1月11日(火)14:00~19:00 その他については、土日祝も毎日お昼休み無しで診療を実施いたします。 お口の中の困りごとがあれば、お気軽にお問合せください。

2022.01.02

入れ歯を小さくする方法

「入れ歯がゆるくて食べられない」 「入れ歯を使うと食事がおいしくない」 なんてことありませんか?   それは入れ歯の作り方を工夫することで改善するかもしれません。   上の総入れ歯は上顎の歯ぐき、粘膜とピッタリと吸着することで、 くっついています。   そのため、こんな形になります。 上顎の粘膜を広く覆う必要があるので、そのぶん入れ歯が大きくなり、 安定はするけど違和感を感じるという人も少なくありません。   そんな時に有効なのは、マグネットです。 歯ぐきに残っている歯に金属をつけて、入れ歯にも専用の金属をつけます。 そうすると磁力で入れ歯が安定するので、 入れ歯の大きさを小さくすることができるのです。   このように上顎を覆う必要がなくなるので、 食事の時に、より食べ物の食感や温度、味を感じやすくなります。   入れ歯でお悩みの方は一度アズ歯科桶川院へご相談ください。      

2021.12.28

審美歯科治療の流れ

審美歯科治療を希望された患者様のケースを用いて治療の流れを説明していきます。 まず、治療を行う歯に神経があるかどうかによって治療方法が変わってきます。   今回は右下3本の銀歯に治療を行います。   1番奥の歯は神経の治療を昔受けており、手前2本は神経が残っています。 神経がある歯に関しては、まず銀歯を除去し虫歯の有無や他に問題がないか確認します。     虫歯を取り除き精密な型取りを行います。 また、より自然な色での作製が必要なため歯の色の記録をとります。     この記録を元に歯科技工士にセラミックを作製してもらいます。   装着後の写真です。     治療前後での比較です。     自然な色に仕上がっています。 2回の治療で終了しました。   ここから1番奥の歯の治療に移行します。     銀歯を除去すると中に金属の土台が入っています。     この土台も除去し、歯の内部を調べていきます。 すると内部に虫歯があるのと、歯の量が少ないことがわかります。     虫歯がある場合、症状はなくても根の先の方まで菌が侵入している可能性があります。 患者様の希望にもよりますが、基礎となる歯の根の部分までしっかり治療をやり直すことをおすすめしています。 ここから根管治療を始めていきます。   歯の補強と根管治療のために、樹脂を用い一部歯の形を復元します。 またラバーダム、マイクロスコープを用いて根管治療を行っていきます。 (根管治療に関しては、診療案内の根管治療を参照してください)           根管治療終了後、歯の内部に土台をたて菌の侵入を防ぐのと、被せ物をいれるための準備をしていきます。     型取りを行い、歯の色の記録をとります。     セラミックを装着します。     きれいにできあがりとても満足していただけました。 治療回数は5回で終了しました。   治療前後での比較です。   このように神経の有無、根管治療の有無によって治療回数や流れが大きく異なります。 材質により金額も異なってきます。 アズ歯科桶川院では、それぞれの患者様に合わせたプランニングを行っています。 お気軽にご相談ください。 治療期間 3ヶ月 治療費  ¥200,000+ tax 治療のリスク 根管治療した歯が将来的に割れてしまう可能性がある  

2021.12.26

〜年末年始の診療についてご案内〜

年末年始の診療について 2021年12月28日~2022年1月5日の診療時間は以下の通りです。 12月28日(火) 9:00-19:00 12月29日(水) 9:00-19:00 12月30日(木) 9:00-17:00 12月31日(金) 9:00-17:00 1月1日(土) 9:00-17:00 1月2日(日) 9:00-17:00 1月3日(月) 9:00-17:00 1月4日(火) 9:00-17:00 1月5日(水) 9:00-17:00 年末年始もお昼休みなしで通常通り毎日診療を実施しています。 お困り事や相談等ございましたらお気軽にお越しください。  

2021.12.21

矯正治療-インビザラインGO-

マウスピース型の部分矯正であるインビザラインGOで治療行った患者様です。 以前ワイヤー矯正を検討していたが、期間、金額、見た目で断念していたとのことです。 マウスピース矯正の場合、症例によっては短い期間で終わり、また見た目にもほとんど影響が出ないため、周りに気付かれないうちに治療できてしまうことが多くあります。 治療前後での比較です。 上下ともきれいに並ぶことで、見た目だけではなく、虫歯や歯周病予防にも良い影響があります。 審美のみならず予防的にも矯正を考えてみてもよいのではないでしょうか。 ぜひ一度、相談にお越しください。 アズ歯科桶川院でお待ちしております。 治療期間 6ヶ月 治療費  ¥400,000+ tax 治療のリスク 矯正後に後戻りが起こる可能性がある

2021.12.14

セラミックってどんなの?

虫歯になった時、虫歯を削るのはわかりますよね。 じゃあ、削った後ってどうするかわかりますか?   自分の歯は一度削ると元には戻りません。 削った分だけ隙間ができて、痛くなったり、 食べ物が咬めなくなったりします。   なので、虫歯を削ったスペースに何か詰めなくてはなりません。 そこで詰め物が必要になります。   詰め物の材質にはいくつか種類があります。 保険診療で認められているのは、 コンポジットレジン(プラスチック)と金属です。   コンポジットレジンは歯との接着に優れており、小さな虫歯を削った後に詰める場合に適しています。 しかし強度が弱く、複雑な形を作るのが難しいため、あまり大きな範囲を詰めるのには適さないのです。   一方、金属の詰め物は強度は問題ないのですが、 見た目が目立ってしまうこと、歯とくっつきづらいという2点が、 マイナス要素となります。 歯とくっつきづらいということは、一度セメントで金属と歯をくっつけたとしても、 そのセメントが剥がれやすいため、再び虫歯になりやすいのです。   そこでオススメなのがセラミックです。 セラミックは保険診療では認められていませんが、 自費診療で選択可能な優れた材料です。 今回は、実際のセラミック治療の一例をお見せしながら、 その性質を解説していきます。     コンポジットレジンが得意な接着という要素において、 セラミックはそれと同等の接着力を誇るとともに、 強度面においてもコンポジットレジン以上の強さを併せ持っています。   また、技工士が時間をかけて作ることができるため、 失った歯、その複雑な形態を回復するという点でも心配ありません。     セラミックは金属と比べても優れている点は多数あります。 まずは接着です。 日々進歩している接着セメントの性質の向上により、 セラミックは歯と一体となるような接着をすることが可能となっています。   また、詰め物を作る際には型を取るのですが、 その型を取る材料も、自費診療ではより寸法変化の少ない精密なシリコン印象材を使います。   以上のことから、セラミック治療では隙間の少ない詰め物を作ることが可能となるため、 虫歯になるリスクを大幅に減らすことができるのです。     最後に、セラミックのオススメポイントとして挙げておきたいのは、 審美的に優れているという点です。   セラミックは歯と近似した透明感をもっているため、 周りの歯との違いがわからないように、 つまり、そこに虫歯があったとは思えないような仕上がりにすることが可能なのです。   そしてセラミックは表面がツルツルで硬いという特性があるため、 その美しい仕上がりを長年維持できるとともに、 ツルツルで汚れが付きづらいため、 虫歯予防にも一役買っているのです。     いかがでしたか? セラミックによる修復治療は、コンポジットレジンや金属と比べて、 優れている点は多数あります。   しかし、保険診療でセラミック治療が認められていないため、 日本ではまだまだ金属による修復が多いのも事実です。   虫歯を削ったら金属で詰めるというイメージを捨て、 より精度が良く、接着に優れているため虫歯になりにくい素材、 そして審美的に美しいセラミック治療を一度考えてみてください。      

2021.12.09

歯ぐきから血が出たら・・・

歯みがきをした時に血が出たことはありますか?   それは、歯肉炎という病気です。   当院での治療の一例をお見せします。   歯ぐきが腫れていて、歯石が付いています。   前歯の裏側をよく見てみると、 腫れた歯ぐきから血が出ているのが見えます。   歯みがきが不十分な場合、歯垢が歯ぐきと歯の間に溜まり、 歯垢に付いている細菌が歯ぐきに侵入しようとします。   細菌の侵入を防ぐために、血液が積極的に白血球を歯ぐきに集めます。 血流がたまり、炎症を引き起こし、歯肉炎や歯周病となります。   血液がたまった炎症箇所は刺激に弱く、 歯みがきなどの刺激を加えることによって出血します。   頑張って歯みがきすることで歯垢はキレイに取れますが、 歯石はおうちの歯みがきでは取れません。   歯科医院でクリーニングすることで歯石を取り、 歯ぐきを健康な状態に戻しましょう。   歯石を取った後の歯ぐきです。 表面に付いている歯石を取るだけなので、痛むこともありません。   歯周病は痛みが出ないまま進行します。 放っておくと進行して、歯が抜けてしまうこともあります。   歯みがき時の出血は、歯周病のサインです。 気になる場合はすぐにクリーニングしましょう。      

2021.12.01