歯の隙間が気になったら
歯と歯の間に食べ物が "はさまって" しまうところってありますか? その度に楊枝でとってるなんて話も耳にすることがあります。 もしかしたらそこ、簡単に治せるかもしれません。 ある患者さんの写真です。 前歯の隙間に食べ物が "はさまる" というお悩みがありました。 よく見ると、歯と歯の間が磨きにくいのか、プラークが溜まっているのがわかります。 とってみましょう。 そうすると、以前虫歯の治療をした跡が見えました。 もともと歯と歯の間に虫歯があったようですね。 一度治療をされているようですが、 時間が経って材質が劣化してしまい、黄色く変色しています。 このような状態が続くと、その部分からまた虫歯ができてしまいます。 治療を始めましょう。 詰め物をとって、内部をキレイにしていきます。 ここに新しい詰め物をするだけだと、食べ物が "はさまる" のは改善しません。 今回は、歯と歯の間に隙間ができないように、 材料を盛り足して、歯の形を変えます。 治療後の写真です。 隙間がなくなり、隣の歯とピッタリくっついているのがわかります。 この状態なら食べ物がはさまりづらくなり、磨きやすくなるので安心です。 自分の歯を大きく削ることもなく出来る治療法なので、 気になる方はぜひアズ歯科桶川院にご相談ください。
2021.07.16