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桶川の歯医者|アズ歯科 桶川院

10月の診療について

10月は休診日、お昼休みなしで毎日診療を実施しております。 矯正日が10月3日(日)、10月16日(土)、10月30日(土) 外科日が10月17日(日)です。 お口の中でお困りのことがありましたら、お気軽にご相談ください。

2021.09.30

お子さんの歯みがき、何点ですか?

いつも歯みがきをする時に気をつけていることはありますか?   歯ぐきのあたりをマッサージするように、 とか、 歯ブラシを細かく動かして歯と歯の間にブラシが入るように意識して、 とか、 いくつか頭に浮かんでくると思います。   ところが、 お子さんの歯みがきとなると、 嫌がったり抵抗されたりすることもあるので、 「今日はここまでかなぁ」 と、諦めてしまっていませんか?   アズ歯科桶川院ではお子さんの歯科健診時に、 みがき残しがないかのチェックをするために、 専用の染色液で染めた様子を見てもらうようにしています。   するとこんな感じで、 みがけていないところがピンク色に染まるので、 「この色が落ちるまでみがいてみよう」 と、 鏡を見ながら一緒に歯みがきトレーニングをしています。   いかがでしょう。 みなさん検診に来る前にみがいてきてくれることが多いのですが、 それでも、みがき残しが見えますよね。   みがけているかどうかは個人差がありますが、 よく見てみてください。   みなさん前歯は、みがけているんです。   はい。   みがきやすいところと、みがきにくいところがあるんです。   そのポイントを押さえれば、 歯みがきは今まで以上に短時間で効率よくみがくことができます。   歯みがきができているかのチェックは大事なことです。 気になる方は一度お口の検診に来てください。      

2021.09.28

ワイヤー矯正 -1年経過-

  歯並びの相談で来院された患者様です。 矯正の方法、期間、金額などの説明を行い、検査を希望されたため精査していきました。 矯正においては抜歯ケース、非抜歯ケースに分かれます。 それぞれメリット、デメリットがあります。 今回は口元をしっかり下げる治療計画に決定したため、非抜歯ですすめると歯はきれいに並ぶが口元の下がる量が少ない診断結果になりました。 また、マウスピースの場合目立たないといったメリットはありますが、1日20時間以上装着していないと効果が不十分になる可能性があり、相談の結果、抜歯しワイヤーで矯正していく治療方法となりました。   矯正治療前と開始後1年経過時の比較です。       抜歯したスペースを閉じながら、歯の並びを整え口元の改善を目指している途中です。 ここまで大きなトラブルもなく装置も順調で歯磨きも上手に行えています。 細かい噛み合わせの調整や経過観察も含めあと1年程度かかる予定です。   治療期間 2年 治療費  ¥900,000 + tax 治療のリスク 後戻りする可能性がある      

2021.09.23

「くさび状欠損」って?

「冷たいものを飲むとすごくしみるんです」 こう聞くと虫歯があるんじゃないかなと思いますよね。   「でも鏡で見ても黒くなっている感じはしなくて」 虫歯じゃないのにしみることはあるのでしょうか。   あるんです。   それは、知覚過敏です。   知覚過敏の多くは、歯ぐきが痩せて下がった時、つまり歯根が歯ぐきから露出した時に起こります。 本来、エナメル質(歯の表面を覆う硬い組織)が歯の内部に刺激が伝わらないように守ってくれているのですが、そのエナメル質は歯根にはありません。 なので、露出した歯根に冷たい飲み物などの刺激が加わると、キーンとしたしみる感じが伝わるのです。   また、歯根は過度なブラッシング圧により摩耗しやすく、くさび状にえぐられたような欠損が生じやすいのです。 その欠損のことを、形になぞらえて「くさび状欠損」と呼びます。   この写真の中では、   この部分です。   あまり聞き慣れないと思いますが、決して珍しいものではなく、 誰にでも起こり得るので覚えておいてください。   このような欠損が生じていて、かつ知覚過敏の症状がひどい場合は、 痛みの症状を抑えるために、コンポジットレジンを用いて欠損を補う治療を行います。   こちらが治療後の写真です。   こうした治療を行うことで知覚過敏のしみる症状を改善することはできるのですが、 この部分に欠損ができてしまった根本の原因を取り除かなければ、また再発してしまいます。   では何故、虫歯ではないのに歯ぐきが下がって、欠損ができてしまうのか。   主な原因は、先ほど述べたように、 過度なブラッシング圧(強い歯みがき)によるものです。 エナメル質はとても硬い組織なのですが、毎日過剰なブラッシング圧がかかり続けると、少しずつ摩耗していきます。 歯周病で歯ぐきが下がって歯根が露出している方はより進行が早くなります。   さらに、咬合力もその欠損の原因の一つとされています。 歯ぎしりや食いしばりなどの強い咬合力によって、歯と歯ぐきの境目のところに応力が集中し、歯の表面が少しずつ破壊されていくのです。   いずれも、適切な歯みがき指導や治療により予防できるものです。   ・虫歯じゃないのに歯がしみる ・歯ぐきが下がってきた ・歯の根元にえぐれたような形がある   このようなお悩みをお持ちの方は、ぜひ一度アズ歯科桶川院へご相談ください。    

2021.09.17

鼻症状を伴う歯への根管治療

鼻の症状で耳鼻科に長期に通院し、鼻の手術も受けたが治らず歯科の受診をすすめられ 当院に来院された患者様です。   レントゲン、CTを撮影し口腔内に問題がないか調べます。 撮影したCT画像です。 もともと正常な副鼻腔は空洞になっているため、画像では黒く写ります。 しかし、上記画像で右側の副鼻腔(患者様にとっては左側副鼻腔)が白くなっているのがわかります。 その直下の歯が昔の治療後、神経がダメになってしまい、その菌が鼻の方に進んだ結果起こったものと考えられました。 歯性上顎洞炎(副鼻腔炎、蓄膿症)と診断し、その歯の根管治療が必要な旨説明し、同意を得ました。   ラバーダム、マイクロスコープを使用し根管治療を行っています。     治療前と半年後でのCT画像を比較します。   副鼻腔と口腔内を隔てる骨も回復し、鼻の症状もなくなりました。 骨ができるまでの経過観察の期間は長くかかりますが、適切な器具、手順を踏んで治療することで治る確率は上がります。 根管治療はとても難易度の高い治療です。 アズ歯科桶川院では特別なケースを除き全ての患者様でラバーダム、マイクロスコープを使用し、根管治療の成功率を上げるよう努力しています。 お気軽にご相談ください。   治療期間 6ヶ月 治療費  保険診療 治療のリスク 再発する可能性がある    

2021.09.12

遊具メーカー(株)岡部のHPに当院のインタビュー記事が掲載されました

当院の新館のキッズスペースを設計いただいた株式会社岡部様のホームページに特別対談インタビューが掲載されました! 怖いというイメージがつきやすい歯科医院を「患者さんにとって楽しい場所にしたい」という想いから始まった大型遊具の設計。 そのスペシャルインタビューをぜひご一読ください。 スペシャルインタビューを見る

2021.09.10

インビザライン治療計画

マウスピース矯正のインビザラインを行う場合、 事前に集めた資料を元に、治療計画を立案します。 そのデータを用いてどこをどう治したいか、患者様と相談していきます。   それにより、インビザラインの治療計画ができあがります。 治療前後のシュミレーション画像です。   ↓シュミレーション動画 ⚪︎インビザライン治療計画 治療手順、治療期間、使用するマウスピースの枚数などがきまり患者様に説明、了承後、処置に移行していきます。 歯の動きは個人個人違ってくるため、シュミレーションとずれてくる場合があります。 その際は途中の資料を取り直し、修正を加えながら治療を進めていきます。 アズ歯科桶川院では複数の矯正専門医が在籍しており、口腔外科専門医とも組んで複雑な矯正治療にも対応しております。 お気軽にご相談ください。  

2021.09.09

ちゃんと治療すれば変わります

虫歯や歯周病で歯を失ってしまうと、 食事を取りづらくなり、見た目にも歯がなくて老けたように見えてしまいます。   歯の本数が減ってしまっても、しっかり治療をすることで、 また以前の状態に近づけることができる可能性があります。   今日はそんな一例をお見せします。   入れ歯が合わなくて作り直したいという希望の方でした。     上の歯はすべてありません。 下の歯は何本か抜けてしまっていて、 残りの歯と歯の間には隙間があります。   下の歯は隙間を埋めるように入れ歯を作ることを希望されていましたが、 隙間が多いと入れ歯と自分の歯の間に食べ物が詰まってしまいやすいのと、 それぞれの歯が歯周病でグラグラしている状態は改善しません。   そこで、まずは残っている歯同士を被せ物で繋げます。 その後で、後ろの部分に入れ歯を作るのです。   するとこんな感じで入れ歯が入ります。 上の歯は総入れ歯です。     ここまでしっかり治療を行えば、 笑った時の印象も変わります。   ちゃんと歯が揃って、健康的な感じですね。   治療の前後を比較してみましょう。   治療前   治療後   今はしっかりした入れ歯が入ったことで、 以前よりも食事が取りやすくなったとのことでした。     歯が抜けて食事を取りづらくなったという方、 ご家族にそのようなお悩みをお持ちの方がいたら、 ぜひ一度ご相談ください。    

2021.08.29

9月の診療について

9月28日(火)はスタッフ研修のため14時から診療となります。 その他は、休診日、お昼休みなしで毎日診療を実施しております。   矯正日が9月5日(日)、9月18日(日)、9月25日(日) 外科日が9月23日(木・祝) お口の中でお困りのことがありましたら、お気軽にご相談ください。

2021.08.27

デュアルホワイトニング

最近歯のクリーニングだけではなく、歯の色自体を白くしたいと希望される患者様が増えています。 女性だけではなく、ホワイトニング希望の男性の患者様も多くいらっしゃいます。 感染予防のためにマスクをしている時間が長くなっていますが、 口の中の環境をきれいに保つことはとても大切なことだと思います。   今回ははっきりと白くするのを希望された患者様のため、ホームとオフィスを併用した デュアルホワイトニングで対応することになりました。   治療前後の写真です。 治療期間は約3週間。 健康的できれいな色になり大変満足していただけました。 期間中はしみることもほとんどなかったそうです。 この色をキープするために定期的なホームまたはオフィスホワイトニングを行うことをおすすめしています。   治療期間 3週間 治療費  ¥60,000   +   tax 治療のリスク 色が後戻りしてしまう可能性がある  

2021.08.23