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桶川の歯医者|アズ歯科 桶川院

銀歯の下の虫歯

検診希望で来院された患者様です。 特に症状のある部分はありませんでした。 歯科用ルーペ、マイクロスコープを使用し口腔内診査の結果、 銀歯の下に虫歯が見つかりました。 マイクロスコープを用いて調べた治療前の写真です。   銀歯と歯の間にわずかに隙間がみられます。 治療の必要性を説明し、銀歯を除去していきます。 除去後の写真です。     虫歯の部分に反応する検知液を用いて、虫歯を染めだしていきます。 青く染まった部分が虫歯です。     虫歯を除去後、樹脂を用い歯の内面をなだらかにし銀歯を作りなおすための型取りを行います。 型取り前の状態です。   この後、銀歯を装着して治療は終了します。 症状がなくても虫歯ができている場合があります。 マイクロスコープや歯科用ルーペで拡大し診査することで、小さな問題もみつけることができます。 定期的な歯科医院での検診をお勧めします。 ぜひアズ歯科桶川院にお任せください。 治療期間 約2週間 治療費  保険診療 治療のリスク 被せ物がはずれてしまう可能性がある  

2021.03.28

その虫歯、見逃したくない

虫歯って穴が開いているイメージ、ないですか?   例えば、こんな感じ。   でも、実は、こんなにわかりやすくない虫歯もあるんです。           この写真の中に、虫歯が一箇所あるのですが、わかりますか?         虫歯の治療を進めた時の写真がこちらです。     実は、この、歯と歯の間から虫歯がひろがっていたのです。   このように見えない位置に虫歯ができているということは、 決して珍しいことではありません。     そもそも虫歯というものは、 ずっと同じ場所に磨き残しがあり、 そこに虫歯菌がやってきて、穴を作っていくのです。   見える位置や、ツルツルの面にはそもそも磨き残しはできません。 このように、見えづらく、磨き残しがたまりやすい部分にできていくのです。     その代表的な部分が、この、歯と歯の間なのです。   さて、治療を進めます。     こんなに虫歯は進行していたのです。 虫歯の範囲を確認するために、専用の検知液で染め出しています。 青く染まっているところが虫歯なので、 ここからさらに虫歯を削っていきます。     最終的には、ここまでひろがっていました。         この状態からパッと見て、 虫歯がこんなにひろがっていたとわかりましたか?   我々はなぜ、ここに虫歯があるとわかったのかというと、   見た目のちょっとした色の違いや、レントゲン検査の結果からです。 それには専門的な知識と経験、 そして、マイクロスコープなどの精密検査機器が必要になります。   今回は、この見えづらい位置にできてしまった虫歯を、 早期に発見することができたため、     このように、白い詰め物で、即日に埋めることができました。   これがもし、もっと進行した状態で見つかった場合、 この白い詰め物だと強度不足で、 銀歯にしなければならなくなる可能性もあるのです。   もっとひどければ、痛くなって、神経をとる必要だってあるかもしれません。     大事なことは、   症状がなくても、 きちんと定期検診を受ける。   ということです。   定期検診もぜひアズ歯科桶川院へお越しください。  

2021.03.20

被せ物を作る前のホワイトニング

被せ物や差し歯を作りなおす際に、その色をどうするか毎回患者様と相談します。 現状の歯の色に合わせて作るのか。 どの歯の色に合わせて作るのか。 もしくはあえて少し白く作るか。 など、歯によって色の違いがあるため、どの歯のどの色を基準に作るのかはとても重要になってきます。 特に保険外治療でのセラミックの作製で、前歯においては。   だいぶ昔に作った前歯の被せ物のやり直しを希望された患者様です。 前歯の被せ物が周りの歯と色の差が大きく浮いた印象を受けます。   被せ物を作る際、周囲の歯の色を参考にするのですが、その歯の色をどうするか相談していきます。 セラミックでの修復を希望し、せっかくきれいにつくるのであれば少し今より白くしたいとホワイトニングを希望されました。   自分の好きな程度にまでゆっくり白くできるホームホワイトニングを行いました。 型取りを行い、患者様の歯型にあったオーダーメイドのトレーを作製します。 2週間程度ホワイトニングをすすめてもらいました。   ホワイトニング後の写真です。   処置前後で比較します。 明るくなっているのがわかると思います。   この色に満足されたため、色見本を使用し歯の色の記録をとります。 ここからセラミックの作製に移行していきます。 セラミックに関しては別の記事で詳細を説明する予定です。   様々なケースのホワイトニングに対応しております。 ぜひアズ歯科桶川院に、お気軽にご相談ください。 治療期間 約2週間 治療費  ¥30,000~ 治療のリスク 色が後戻りする可能性がある  

2021.03.13

乳歯の虫歯治療

お子さんの歯みがき、毎日してくれていると思いますが、 前歯がこんな感じになっていたら、 それは、虫歯です。   ストローでジュースを飲むことが多い子どもは、 前歯の間に甘いものがたまりやすいため、 ここに虫歯ができやすいのです。   ここは歯ブラシだけではキレイに磨ききれないので、 デンタルフロスを使ってあげてください。 こんな感じの持ち手があるやつだと使いやすいと思います。 虫歯を作らないように、日々の歯みがきが何より大事なのです。   それでも今回のように、 実際に虫歯で穴があいてしまったら、 歯医者で虫歯治療をしなければなりません。     治療後の写真です。 虫歯を削って、白い詰め物で埋めました。   虫歯が小さければ、痛みもなく、麻酔なしで処置することも可能です。   なので、 保護者の方による毎日の歯みがき、 そして、 細かなチェックをお願いします。   虫歯か、あやしいなと思ったら、すぐに見せてください。   ←治療前 ←治療後   いっしょに、お子さんの虫歯ゼロを目指しましょう。 定期的な虫歯検診、 アズ歯科桶川院でお待ちしています。  

2021.03.06

セラミックインレー、クラウン

主訴:銀歯をきれいにしたい 下の奥歯に入っている金属が口をあけると見えて気になるため、きれいにしたいと来院されました。 かなり昔に治療したとのことで、銀歯の中に虫歯があることも疑えるため、治療しセラミックで修復することになりました。   治療前の写真です。   右の奥歯から治療を開始しました。 銀歯を除去した状態の写真です。   銀歯の下に虫歯ができていました。 症状はなくても、経年劣化により銀歯の変形が起こり、そこから菌が侵入し虫歯ができていたと考えられます。 虫歯を除去後、セラミックを作製するため、型取りを行います。 また、周りの歯の色にできるだけ近く自然な色合いにするため、色見本を使いながら現在の歯の色を確認し記録をとります。     その後、できあがったセラミックを装着します。 装着後の写真です。     とてもきれいで違和感なく仕上がりました。 セラミックは審美的に優れているだけではなく、表面が滑沢なため汚れや着色がつきづらい材質です。 定期的なメンテナンスをしていけば、長期間この状態を維持することが可能になります。   アズ歯科桶川院にお任せください。 治療期間 2回 治療費  ¥150,000 + 税 治療のリスク 詰めたものが欠けてしまう可能性がある  

2021.02.27

できるだけ歯を削らない治療

歯と歯の間にできた虫歯です。 色が黒くなっているのがわかると思います。   もともとは   このような状態でした。 症状もなく検診で来院された患者様です。 レントゲンには写ってこない程度の大きさの虫歯です。 マイクロスコープを使用し、虫歯があることを発見し説明後治療に移行しました。   健康な部分を触らないよう慎重に進めていきます。 虫歯を完全に除去し、樹脂で形を修復していきます。   処置後の写真です。 虫歯を小さい状態で発見し、できるだけ小さく治療することで歯へのダメージも最小限で済みます。 症状がなくても定期的な検診をお勧めします。 アズ歯科桶川院でお待ちしております。   治療期間 1回 治療費  保険診療 治療のリスク 詰めたものが欠けてしまう可能性がある  

2021.02.23

セラミックという選択肢

奥歯に被せ物(かぶせもの)をした治療のお話をします。   患者さんは数年前に奥歯に白い被せ物をしたところが欠けてしまったようで、 そこを治したいということで来院されました。   この矢印の部分です。   まずは、欠けてしまった原因を考えます。   硬い物を咬んでしまって、当たりどころが悪かったのか、 ということは、咬み合わせも悪いのか、 それとも、被せ物の形が悪いのか、 はたまた、 被せ物の素材(強度)に問題があったのか、 被せ物の接着が不十分だったのか、   様々な原因が考えられます。   そこで、 また同じように欠けてしまわないように、 まずは仮歯(かりば)をつけてみて、しばらく様子をみます。     仮歯は、素材が樹脂(プラスチック)のようなもので出来ており、 これは最終的に被せる素材よりも柔らかく、弱いのです。   なので、 咬み合わせに問題があると、 すぐに欠けたり、外れたりしてくることになり、 その形に問題がないか考えるための判断材料になります。 また、 問題があった場合に、その形を足したり削ったりして、 調整することができるのです。   ただし、 仮歯は調整はしやすいのですが、 素材が劣化しやすく長期的に付けておくことが出来ないため、 この形であれば問題がないぞ、というところまで調整が進んだ段階で、 本物の被せ物を作る過程に進みます。   まずは、歯の土台の型をとって、模型を作り、 他の歯の色と比較しながら、被せ物の色を決めます。   そうして出来上がった被せ物がこちらです。   今回は比較のために、2種類の素材で作ってみました。 左も右も、セラミックという素材で作っているのですが、 細かいところまで言うと、その組成や作り方が少し違うのです。   同じセラミックでも、いくつか種類があるので、 患者さんの歯の色や、咬む力の強さ、被せる歯の部位や本数によって、 どの素材が良いか、考えて作っているのです。   2つの被せ物を実際に、はめてみました。   いかがでしょうか。 形は、最終調整した仮歯と同じになるように作っていますが、 素材をセラミックにして、溝の形や、色を仕上げると、 本物の歯のように綺麗になりますよね。   今回は、強度や、見た目の観点から、 よりお好みに合った、上の写真のほうの被せ物を選択することになりました。     「歯が欠けたから、治療して、白い被せ物をしたい」   という思いを抱える患者さんは多くいらっしゃいます。   その気持ちに応えるために、 アズ歯科桶川院では、まずは一人ひとりに合った治療法、 そして選択肢があることを知っていただき、 ご希望に沿った治療ができればと考えております。    

2021.02.17

歯みがきで認知症を予防する?

高齢になると歯や口の機能が低下し、 それがさまざまな病気を引き起こす要因になります。     認知症もその一つです。   噛むことが脳の活性化につながることは知られていますが、 歯の喪失はアルツハイマー型認知症のリスクを高めることも明らかになっています。         歯を失う主な原因は歯周病と虫歯です。   中でも歯周病は糖尿病が重症化しやすく、 逆に糖尿病の人は歯周病が重症化しやすくなります。         認知症と糖尿病も同じような関係性にあることを考えると、 歯周病で糖尿病が悪化することによって認知症も増悪するという悪循環に陥る可能性があるのです。         最近では、国立長寿医療研究センター、名古屋市立大学などの研究グループによって、 血液を介して脳内に入り込んだ歯周病原因菌がアルツハイマー型認知症の原因の一つであるアミロイドβ蛋白を増やし、 認知症を悪化させていることがわかってきました。     認知症においても歯周病予防や歯の喪失防止はとても重要なのです。     当院での歯周病治療の一例をお見せします。   ↓   治療後     歯周病の進行を予防するためには、定期的な検診が必要です。     お口をキレイにして、全身の健康維持につなげましょう。 アズ歯科桶川院がサポート致します。  

2021.02.09

労災保険指定医療機関

2021年2月1日より、当院が労災保険指定医療機関となりました。 労災保険とは雇用されている人が仕事や通勤中に起きたケガや病気などに保険給付を行う制度です。 労災保険指定医療機関で受診される場合は患者さまの窓口での支払いはありません。 まず、予約時に労災保険での治療希望であることをお知らせください。 来院時に必要事項を記入した「療養の補償給付たる療養の費用請求書」業務災害用(様式第5号)または通勤災害用(様式16号の3)をお持ちください。 ご不明な点はお気軽にスタッフまでお尋ねください。

2021.02.03

矯正治療(抜歯あり) つづき

    http://www.as-dc.com/case_info/矯正治療(抜歯あり)/   ↑以前紹介した抜歯を含んだ矯正治療のその後の経過です。 下の歯並びがある程度整ってきたため、上にも装置をつけ始めました。 患者様が上の前歯を下げたい希望があったため上の歯の抜歯を行います。   前歯を後ろに引くにあたって、歯を抜いて作ったスペースを後ろの歯が前に来ることでなくしてしまうとまずいので、上の奥歯を装置を使い固定し、前に移動できないようにします。 固定装置が入った状態です。   一般的な装置を使用しての矯正治療は歯同士が引き合って歯が動いていくため、動かしたくない歯については固定が必要です。   ここから上の歯を並べるために全体に装置をつけ、抜歯も行っていきます。     月1回矯正器具の調整を行い、上下同時に歯を動かしていきます。 治療開始から1年ほど経過した状態の写真です。   治療前です。     治療前後で比較します。     全体的にきれいな歯並びになってきています。 このまま上下の歯を抜いたスペースを閉じながら前歯を下げ、噛み合わせを揃えていきます。 矯正による大きなトラブルもなく順調に治療をすすめる事が出来ています。 経過をまた報告していきます。 アズ歯科桶川院では院長および矯正専門医による治療を行っております。 また、マウスピースの矯正や裏側からの矯正治療も対応しております。 お気軽にご相談ください。  

2021.01.30
AS DENTAL CLINIC.
日本歯科医療評価機構

患者様満足度アンケートにご協力ください。

患者様により良い歯科医療を提供するため、
第三者機関に依頼して
満足度調査を行っています。
当院には患者様の個人情報は
一切伝えられません。
是非、たくさんのお言葉をお寄せ下さい。

また、当院では皆様から頂いたご意見をもとに、スタッフ全員で医院をよりよくしていく取り組みを実施しています。
当院について、お気づきになられた点などがございましたら、何でもお気軽にご意見をお寄せください。