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桶川の歯医者|アズ歯科 桶川院

セラミックインレー、クラウン

主訴:銀歯をきれいにしたい 下の奥歯に入っている金属が口をあけると見えて気になるため、きれいにしたいと来院されました。 かなり昔に治療したとのことで、銀歯の中に虫歯があることも疑えるため、治療しセラミックで修復することになりました。   治療前の写真です。   右の奥歯から治療を開始しました。 銀歯を除去した状態の写真です。   銀歯の下に虫歯ができていました。 症状はなくても、経年劣化により銀歯の変形が起こり、そこから菌が侵入し虫歯ができていたと考えられます。 虫歯を除去後、セラミックを作製するため、型取りを行います。 また、周りの歯の色にできるだけ近く自然な色合いにするため、色見本を使いながら現在の歯の色を確認し記録をとります。     その後、できあがったセラミックを装着します。 装着後の写真です。     とてもきれいで違和感なく仕上がりました。 セラミックは審美的に優れているだけではなく、表面が滑沢なため汚れや着色がつきづらい材質です。 定期的なメンテナンスをしていけば、長期間この状態を維持することが可能になります。   アズ歯科桶川院にお任せください。 治療期間 2回 治療費  ¥150,000 + 税 治療のリスク 詰めたものが欠けてしまう可能性がある  

2021.02.27

できるだけ歯を削らない治療

歯と歯の間にできた虫歯です。 色が黒くなっているのがわかると思います。   もともとは   このような状態でした。 症状もなく検診で来院された患者様です。 レントゲンには写ってこない程度の大きさの虫歯です。 マイクロスコープを使用し、虫歯があることを発見し説明後治療に移行しました。   健康な部分を触らないよう慎重に進めていきます。 虫歯を完全に除去し、樹脂で形を修復していきます。   処置後の写真です。 虫歯を小さい状態で発見し、できるだけ小さく治療することで歯へのダメージも最小限で済みます。 症状がなくても定期的な検診をお勧めします。 アズ歯科桶川院でお待ちしております。   治療期間 1回 治療費  保険診療 治療のリスク 詰めたものが欠けてしまう可能性がある  

2021.02.23

セラミックという選択肢

奥歯に被せ物(かぶせもの)をした治療のお話をします。   患者さんは数年前に奥歯に白い被せ物をしたところが欠けてしまったようで、 そこを治したいということで来院されました。   この矢印の部分です。   まずは、欠けてしまった原因を考えます。   硬い物を咬んでしまって、当たりどころが悪かったのか、 ということは、咬み合わせも悪いのか、 それとも、被せ物の形が悪いのか、 はたまた、 被せ物の素材(強度)に問題があったのか、 被せ物の接着が不十分だったのか、   様々な原因が考えられます。   そこで、 また同じように欠けてしまわないように、 まずは仮歯(かりば)をつけてみて、しばらく様子をみます。     仮歯は、素材が樹脂(プラスチック)のようなもので出来ており、 これは最終的に被せる素材よりも柔らかく、弱いのです。   なので、 咬み合わせに問題があると、 すぐに欠けたり、外れたりしてくることになり、 その形に問題がないか考えるための判断材料になります。 また、 問題があった場合に、その形を足したり削ったりして、 調整することができるのです。   ただし、 仮歯は調整はしやすいのですが、 素材が劣化しやすく長期的に付けておくことが出来ないため、 この形であれば問題がないぞ、というところまで調整が進んだ段階で、 本物の被せ物を作る過程に進みます。   まずは、歯の土台の型をとって、模型を作り、 他の歯の色と比較しながら、被せ物の色を決めます。   そうして出来上がった被せ物がこちらです。   今回は比較のために、2種類の素材で作ってみました。 左も右も、セラミックという素材で作っているのですが、 細かいところまで言うと、その組成や作り方が少し違うのです。   同じセラミックでも、いくつか種類があるので、 患者さんの歯の色や、咬む力の強さ、被せる歯の部位や本数によって、 どの素材が良いか、考えて作っているのです。   2つの被せ物を実際に、はめてみました。   いかがでしょうか。 形は、最終調整した仮歯と同じになるように作っていますが、 素材をセラミックにして、溝の形や、色を仕上げると、 本物の歯のように綺麗になりますよね。   今回は、強度や、見た目の観点から、 よりお好みに合った、上の写真のほうの被せ物を選択することになりました。     「歯が欠けたから、治療して、白い被せ物をしたい」   という思いを抱える患者さんは多くいらっしゃいます。   その気持ちに応えるために、 アズ歯科桶川院では、まずは一人ひとりに合った治療法、 そして選択肢があることを知っていただき、 ご希望に沿った治療ができればと考えております。    

2021.02.17

歯みがきで認知症を予防する?

高齢になると歯や口の機能が低下し、 それがさまざまな病気を引き起こす要因になります。     認知症もその一つです。   噛むことが脳の活性化につながることは知られていますが、 歯の喪失はアルツハイマー型認知症のリスクを高めることも明らかになっています。         歯を失う主な原因は歯周病と虫歯です。   中でも歯周病は糖尿病が重症化しやすく、 逆に糖尿病の人は歯周病が重症化しやすくなります。         認知症と糖尿病も同じような関係性にあることを考えると、 歯周病で糖尿病が悪化することによって認知症も増悪するという悪循環に陥る可能性があるのです。         最近では、国立長寿医療研究センター、名古屋市立大学などの研究グループによって、 血液を介して脳内に入り込んだ歯周病原因菌がアルツハイマー型認知症の原因の一つであるアミロイドβ蛋白を増やし、 認知症を悪化させていることがわかってきました。     認知症においても歯周病予防や歯の喪失防止はとても重要なのです。     当院での歯周病治療の一例をお見せします。   ↓   治療後     歯周病の進行を予防するためには、定期的な検診が必要です。     お口をキレイにして、全身の健康維持につなげましょう。 アズ歯科桶川院がサポート致します。  

2021.02.09

2月の診療のご案内

2月も休診日、お昼休みなしで診療しております。 口の中でお困りのことがありましたら、お気軽にご相談ください。 アズ歯科 桶川院

2021.02.09

労災保険指定医療機関

2021年2月1日より、当院が労災保険指定医療機関となりました。 労災保険とは雇用されている人が仕事や通勤中に起きたケガや病気などに保険給付を行う制度です。 労災保険指定医療機関で受診される場合は患者さまの窓口での支払いはありません。 まず、予約時に労災保険での治療希望であることをお知らせください。 来院時に必要事項を記入した「療養の補償給付たる療養の費用請求書」業務災害用(様式第5号)または通勤災害用(様式16号の3)をお持ちください。 ご不明な点はお気軽にスタッフまでお尋ねください。

2021.02.03

矯正治療(抜歯あり) つづき

    http://www.as-dc.com/case_info/矯正治療(抜歯あり)/   ↑以前紹介した抜歯を含んだ矯正治療のその後の経過です。 下の歯並びがある程度整ってきたため、上にも装置をつけ始めました。 患者様が上の前歯を下げたい希望があったため上の歯の抜歯を行います。   前歯を後ろに引くにあたって、歯を抜いて作ったスペースを後ろの歯が前に来ることでなくしてしまうとまずいので、上の奥歯を装置を使い固定し、前に移動できないようにします。 固定装置が入った状態です。   一般的な装置を使用しての矯正治療は歯同士が引き合って歯が動いていくため、動かしたくない歯については固定が必要です。   ここから上の歯を並べるために全体に装置をつけ、抜歯も行っていきます。     月1回矯正器具の調整を行い、上下同時に歯を動かしていきます。 治療開始から1年ほど経過した状態の写真です。   治療前です。     治療前後で比較します。     全体的にきれいな歯並びになってきています。 このまま上下の歯を抜いたスペースを閉じながら前歯を下げ、噛み合わせを揃えていきます。 矯正による大きなトラブルもなく順調に治療をすすめる事が出来ています。 経過をまた報告していきます。 アズ歯科桶川院では院長および矯正専門医による治療を行っております。 また、マウスピースの矯正や裏側からの矯正治療も対応しております。 お気軽にご相談ください。  

2021.01.30

前歯、白くしませんか?

よく見たら、この歯だけ色変わってる? なんてことありますか?   それはもしかしたら、 「昔、治療で歯の神経をとったから」かもしれません。       この写真の前歯、1本だけ他の歯より暗くなってる歯がありますよね。   「べつにホワイトニングして真っ白にしたいわけじゃないんだけど、色が気になる歯があるんですよね」 っていう相談、結構あるんです。   そんな方にオススメなのが、 ウォーキングブリーチというタイプのホワイトニングです。   一度神経をとる治療をした歯は、色が暗くなってしまうことがあります。 そして、 神経をとるために開けた穴と、 その穴を埋めるための詰め物が必ずあります。   その穴を利用したホワイトニングなのですが、 どうやって白くするかというと、 埋めてある詰め物を一度とって、中にホワイトニングの薬を入れるだけなんです。   簡単ですよね。   でも、それだけで、         こんなに白くなるんです。 これなら違和感ないですよね。 回数は2〜3回通院してもらう必要がありますが、 治療は痛くないですし、 歯を削る必要はありません。   気になる歯がある方は、ぜひ一度アズ歯科桶川院へご相談ください。    

2021.01.21

ホームホワイトニング

ホワイトニング希望、60代女性の患者様です。 現在の歯の色を気にしていました。 治療前の写真です。   ホワイトニングに興味はあるけれど、真っ白くなるのは嫌とのことです。 急に白くはならず、ゆっくり色のコントロールがしやすいホームホワイトニングをおすすめしました。   型取りを行い、専用のマウスピースを作製します。 薬剤をお渡しし、使用方法を説明します。   自宅で使用してもらい、定期的に医院で問題が生じていないか確認していきます。   ホワイトニング終了後の写真です。   全体的に白くなり過ぎず、口元が明るくなりました。 しみる症状も出ず、満足していただけたと思います。   治療前後での比較です。   当院では患者様の希望に合わせたプランでのホワイトニングを提供することが可能です。 アズ歯科桶川院へお気軽にご相談ください。 治療期間 約1ヶ月 治療費  ¥30,000~ 治療のリスク 色が後戻りする可能性がある  

2021.01.18

”幼若”永久歯?

みなさん、   「幼若永久歯」 ↑ これ、なんて読むか、わかりますか?     答えは、「ようじゃく えいきゅうし」です。 直訳すると、幼くて、か弱い、大人の歯、ということです。     子どもの歯から大人の歯に生えかわるのは、 だいたい 6 〜 14歳くらいの間です。     グラグラしていた子どもの歯が抜けて、 大きな大人の歯が生えてくると、なんだか頼もしいですよね。   しかし、   生えてきたばかりの大人の歯=永久歯は、 じつは、まだ ”未完成” なのです。     乳歯が抜けるまでの間、 歯ぐきの中で成長していた永久歯は、 歯根が 2/3 以上完成すると、 口の中に見えてきます。   そうなんです、 全部完成する前に生えてきてしまうのです。     そして、 根だけでなく、見えている部分も、 ① エナメル質が酸に弱い ② 象牙質が薄い などの理由から、虫歯に対する抵抗性が低いのです。     つまり、   虫歯になりやすく、その進行が早い。   はい。       せっかく生えてきたばかりの永久歯が虫歯になりやすかったなんて、 なんだか悲しいですよね。       でも、 そっか、 虫歯になりやすいなら、よくみがけば良いじゃないか。     そう考えてくれるとうれしい   のですが、、、     じつは、   みがくのも大変なのです。     生えてきたばかりの永久歯には、   ① 溝が深くて、デコボコがはっきりしている ② 前歯の裏側にくぼみがある   という特徴もあるのです。     ここで、生えかわりの途中であるお子さんの写真を見ていきましょう。     みがき残しが見てわかりやすいように、紫色に染色しています。   矢印で示している歯が、永久歯です。 それ以外のところは、まだ生えかわっていない乳歯です。     永久歯のほうが、みがけていないのは一目瞭然ですよね。       次を見てください。     こちらのお子さんは、正面から見ると、 永久歯も乳歯も同じくらい、みがき残しが付いているように見えますね。       では、前歯の裏側や、奥歯はどうでしょうか。     生えてきたばかりの前歯の裏側や、奥歯は、 乳歯にくらべて、 デコボコがはっきりしているので、 ここにも、みがき残しが溜まってしまっています。           生えかわりが進んでくるのは、だいたい小学校に入学する頃からです。   「歯みがきくらい、もうひとりで一人前にできるよ」 という子もいるかもしれません。   しかし、 乳歯だけだった今までのお口の中とは違って、 歯みがきの難易度が上がってくることを覚えておいてください。     永久歯への生えかわりの時期は、 将来、虫歯のない歯ならびを作るために、とても大事な時期です。   そのためには、 親子での仕上げ歯みがきが必要と考えます。   ぜひ保護者の方も、お子さんのためにもう一度、 いっしょに歯みがき指導を聞いてみてください。 アズ歯科桶川院になんでも聞いてくださいね。

2021.01.12