ブログ一覧

桶川の歯医者|アズ歯科 桶川院

デュアルホワイトニング

ホワイトニング希望の患者様です。 相談の上、自宅で行うホームホワイトニングと医院で行うオフィスホワイトニングの両方を使用した、デュアルホワイトニングを行うことになりました。 ○デュアルホワイトニングの流れ まず、ホームホワイトニング用の型取りを行いマウスピースを作製します。 処置前の歯の色の記録をとります。 自宅で専用の薬剤を使用し、ホームホワイトニングから始めていただきます。 ホームホワイトニングにより色の変化が起こりやすい状況を作ってから、オフィスホワイトニングに移行します。 ホームホワイトニングでは使用できない薬剤を用い、専門の歯科衛生士が担当します。 患者様の希望にもよりますが、オフィスホワイトニングを1週間程度あけて、2回行います。 その間も可能な範囲で自宅でのホームホワイトニングも続けていただきます。   処置前の写真です。     デュアルホワイトニング後の写真です。     今回はホームとオフィス合わせても期間は約2週間で終わりました。   前後での比較です。 色のトーンが上がり、きれいな歯の色になっていると思います。 (上の前歯2本は被せ物のため、色の変化は起きません) ホームホワイトニングを休まずしっかり続けていたことと、歯磨きの状態、歯茎の状態が良かったこともあり、短い期間で終了しました。 定期的にホームホワイトニングを行うことで、この色をキープすることができます。   色の変化は患者様によって大きく差があります。 色が落ちづらい場合でも継続していけば、少しづつ変化は起こります。 アズ歯科桶川院では様々なケースのホワイトニングを行っております。 お気軽にご相談ください。   治療期間 約2週間 治療費  ¥50,000~ 治療のリスク 色が後戻りする可能性がある  

2021.01.11

1月の診療のご案内

1月も休診日、お昼休みなしで診療しております。 口の中でお困りのことがありましたら、お気軽にご相談ください。 アズ歯科 桶川院

2021.01.03

矯正無料相談のお知らせ

1/9(土)、1/30(土)、2/6(土)は矯正の専門ドクターによる、 歯並びに関するご相談を無料にて承っております。 この機会にぜひ一度、ご相談ください。

2021.01.03

神経がなくなると歯は割れやすくなる

前回の症例ブログの写真です。 虫歯が神経まで達してしまうと、歯の内部の神経をとる治療が必要になってしまいます。 ↓ ↓ 元々痛みがあれば神経を取ることによって症状は緩和しますし、冷たいものでしみたりしなくなります。 しかし、神経を取ること(根管治療)でのデメリットが多くあります。   デメリット ①神経と一緒に血管も除去するため、歯の内部の象牙質への栄養供給が遮断され、歯の内部は固く乾燥した状態になり、もろくなってしまう。 ②根管治療を行う為に、歯の内部を削ることも多く、むし歯などで歯そのものがあまり無い場合には、歯の機能回復のために土台となる部分を作る必要があり、最終的に削って歯を被せる治療が必要です。それにより、歯の内側だけでなく外側も被せるために削る必要が生じ、歯の大部分を削ることになってしまう。 ③治療時間、期間、被せるための費用がかかる。 ④歯の栄養が行き渡らない為、歯の変色を起こす。 ⑤内部で再感染を起こし、痛み腫れが出てくる場合がある。 歯の構造はとても複雑な形状をしていて、一人一人の歯の形状が違っていますし、歯の神経の形状は網目のような形であることが多く、簡単に除去できるものではありません。 また、感染を防ぐために、緊密に神経の空間に薬を詰め込むことも難しいのです。 歯の内部の断面図   歯の神経の治療、根の治療は、高度な技術を必要とするとても難しい治療です。 そのためには虫歯が神経まで進行しないよう、定期的な歯科医院でのチェックをお勧めします。   上で記載した通り、神経を取ると歯はもろくなり、割れる可能性が上がります。   以下で症例を載せていきます。 (血などが苦手な方は見ないようにお願いします。) ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓   以前根管治療を受けた歯の周りの歯茎が腫れて来院された患者様です。 レントゲンで確認しました。   以前                  今回   以前のレントゲンと比べ、今回のでは隣の歯との間が黒く見えます。 この部分の骨がなくなっている状態です。 その他の検査も行い、歯が割れていることが原因と説明し、残念ながら抜歯することになりました。   抜歯後の写真です。   拡大してみると 亀裂が入っているのが確認できると思います。 この部分から菌が侵入し、歯の周りの組織にダメージを与えた結果、骨が溶けてしまったと考えられます。   また、他の患者様での歯の破折による抜歯後の写真です。 割れているのが確認できます。 菌はとても小さく、少しでも亀裂などがあれば、そこから簡単に内部に侵入してしまいます。 定期的にチェックしても、歯が割れそうかどうかの診断はとても難しいです。 まずは神経の治療にならないように虫歯を作らないのが大切だと考えます。  

2021.01.03

銀歯の下の虫歯です

虫歯の治療をお見せします。     この銀歯の一部が欠けているように見えると思います。 この欠けている部分だけが虫歯かと思いますよね。   虫歯はこの銀歯の下にも隠れているため、まずは銀歯を外します。       すると、   欠けているところ以外にも、黒くなっているところがありますね。 銀歯をくっつけていたセメントが変色している部分もあります。   この黒くなったセメントと、その中の虫歯になっているところを削ります。       銀歯の外形よりも穴が大きくなってきました。 ここまできたら、ある程度虫歯がとれたかなと思いますよね。   ここで、虫歯が青く染まる薬で確認してみましょう。     まだまだ残っていました。   この青くなっているところを削っていきます。   穴もずいぶん深くなってきました。 なんだか真ん中のあたりに暗い部分が見えてきましたね。 あの奥に神経があります。 これ以上削ると、その神経がむき出しになってしまいます。 ここまできたら虫歯はもうないでしょうか。 ここでもう一度、虫歯がないか、先ほどの薬でチェックしてみましょう。       神経の周りにもこれだけの虫歯がひろがっていました。   じつはこの患者さんは、数日前からこの歯に強い痛みを感じていました。 それは、こうした虫歯が神経まで及んでいたためなのです。   そうなっている場合、虫歯をとるだけではなく、感染した神経までとる必要があります。 それが根管治療と呼ばれるもので、治療範囲も大きくなってしまうのです。   ちなみに、 こんな感じで、治療を進めていきます。 歯の中身をとらなければならないので、歯を削る量も当然増えます。     こんなに小さな穴なのに、、と思うかもしれません。   しかし、 レントゲンを含めた歯科医院での定期検診を行なっていれば、 ここまで虫歯が大きくなる前に発見することができるのです。   痛くなるまで虫歯を放置しないことが大事です。

2020.12.30

矯正無料相談会のお知らせ

12/26(土)、1/9(土)は矯正の専門ドクターによる、 歯並びに関するご相談を無料にて承っております。 この機会にぜひ一度、ご相談ください。

2020.12.23

根管治療

主訴:セカンドオピニオン 右下の奥歯の痛みで通院していた歯科医院で抜歯が必要と説明を受け、抜歯以外の治療方法がないか相談で来院されました。   CT画像で歯の中の状態を確認します。 CTの全体像 正面像 根の先とつながるように黒く穴のように空いてる部分が確認できると思います。 その部分が不十分な根管治療で残ってしまった汚れや菌によって骨が弱くなっている部分です。 またその下に顎の骨の中を通る神経が存在しています。 この神経は下唇や顎先の感覚を司る神経です。   側面像   この歯をこのまま放置していくと、菌が顎の神経の中まで侵入してしまい、顎先などの感覚が麻痺してくる可能性があります。 その為、根管治療のやり直しを行い、治癒してこない場合は抜歯の可能性があることを説明し治療に移行していきました。 ラバーダム、マイクロスコープを使用し、慎重に根管治療を行なっていきます。   治療後のCT画像です。 全体像   正面像   側面像 根の先まで材料がしっかり詰まっていることが確認できると思います。   治療前後のCT画像比較     骨ができており、治療前に見えていた根の先の黒い空洞もなくなっているのが分かります。 症状もなくなり、被せ物を作り治療は終了です。 根管治療はとても難易度が高く、必ず治るわけではありません。 しかし、丁寧に治療することによって治すことができる歯もあります。 アズ歯科桶川院にお気軽にご相談ください。 治療期間 3ヶ月 治療費  保険診療 治療のリスク 再発する可能性がある  

2020.12.11

年末年始の診療時間について

年末年始の12月29日(火)~1月3日(日)については診療時間を短縮して診療いたします。 9:00~17:00(最終受付16:30)   また、この期間については基本的には急な処置を要する患者様のご予約を優先させていただけたらと存じますので、何卒ご理解の程よろしくお願いいたします。 年末年始に急なお痛みなど口腔内のお困りごとがございましたら、お気軽にお問合せ下さい。 アズ歯科 桶川院

2020.12.07

子ども虫歯ってどんな色?

虫歯のイメージって、何色ですか?     たいていの人は "黒" を思い浮かべるのではないでしょうか。   じつは、虫歯が黒くなるのは大人だけなのです。       そもそも、なぜ虫歯が黒くなるかというと、   虫歯菌が出す酸によって歯が溶ける → 溶けた部分が再石灰化する という過程を繰り返していく中で、   歯に黒い色素が取り込まれることが原因なのです。   つまり、 一度虫歯になり始めてから、その部分が黒くなるまでには、 ある程度時間がかかるということです。     では、乳歯の虫歯はなぜ、黒くならないのでしょうか。       答えは、 「乳歯は永久歯(大人の歯)にくらべて、やわらかくて、虫歯の進行が早いから。」       先ほどお話ししたように、 虫歯が黒くなるには時間がかかるのですが、 乳歯が虫歯になって溶け始めると、 そのスピードが早すぎて、 あっという間に歯が溶けてスカスカになってしまいます。     なので、 ポチッと黒く見えてくる前に、歯の中にぽっかり穴があいてしまうのです。           実際の写真を見てみましょう。   ↑この写真のどこに虫歯があるのでしょうか。           じつは、ここでした。   これもかなり明るくして、写真をアップにして、やっとこんな感じで見えてくるのです。         虫歯になっている部分が青く染まる専用の薬で染め出してみると、、、       はい、こんな感じです。       そしてまたこの染まっている部分、虫歯になってしまっている部分をキレイに取り除いていくと、、、           なんと、虫歯はここまで大きくなっていたのです。             虫歯の治療を始めるまで、 こんなに虫歯が中で広がっているように見えましたか?         そうなんです。 子どもの虫歯は、こわいのです。     虫歯が進行するスピードが早くて、黒く見えないから、 気づかないうちに大きくなっているのです。     ちなみに、治療のつづきとしては、     こんな感じで、コンポジットレジンという材料で、 あいた穴を埋めることになります。       注意してほしいのは、 これは、歯が再生したわけではないということです。     もともとこの部分が虫歯になっていたということは、 ここがきちんと歯みがきできていなかったということです。     ということは、このコンポジットレジンで埋めたところを、 今後も同じように歯みがきできなければ、   コンポジットレジンを埋める前の状態、 つまり、 この残っている歯の内部から、 虫歯の進行が再スタートすることになります。         そうならないためにも、   ① 虫歯になっていないかどうかの早期診断 ② 日々の歯みがきがきちんとできているかのチェック     この2点の重要性をわかっていただけたでしょうか。     アズ歯科桶川院では、希望されるお子さん全員に、 みがき残しチェックのための染め出し、 写真撮影を含めた経過の確認を行なっております。   ぜひ、定期的な検診にお越しください。 お待ちしております。

2020.12.04

12月診療のご案内

12月は休診日、昼休みなしで診療しております。 年末年始も休まず対応しております。 お口の中でお困りのことがありましたら、お気軽にご相談ください。 アズ歯科 桶川院

2020.12.02