ブログ一覧

桶川の歯医者|アズ歯科 桶川院

歯周病治療(口腔内写真)

当院では患者様が初めて来院した際、5方向からの写真の撮影を行います。     また、主訴の部分や追加で説明の必要がある部分に関しては、拡大した写真やマイクロスコープでの写真、動画を撮影し説明しています。 歯周病治療が必要な患者様にあたっては治療の前後において、追加で9枚の写真を撮影し、汚れの付着部分や歯茎の状態を記録します。     検診の際にも追加で撮影し保存してあるため、毎回の比較ができます。 また、診察券アプリを利用していただけると毎回撮影した写真をアプリを通して送ることができ、ご自宅でも確認することができます。 アズ歯科桶川院では治療の「見える化」を大切にしています。

2020.02.09

小児の検診

主訴 検診 治療内容 4歳の男の子です。 検診希望で来院されました。 歯科医院は何度か通院したことはあったとの事でしたが、初めての医院に来たため少し緊張していました。 検診でやる内容を説明し、使う器具を見せながら少しずつ進めていきます。 まず、汚れを染め出し、歯磨き指導を行うことにしました。 口の中の写真を撮影した事がなく、少し怖がっていたため無理せず正面からの3枚の撮影を行いました。     色が付いている部分を写真と鏡を用いて、本人と保護者の方に見せ、歯ブラシの使い方を確認しました。 その後、汚れを除去しフッ素を塗布し終了です。   数ヶ月後、歯磨きの状態を確認して欲しいと再度来院されました。 前回同様、汚れの染め出し、写真の撮影を行っていきます。 一度口の中の写真の撮影を経験しているため、今回は鏡を使った歯の噛む面の撮影に挑戦してみました。 使い方を説明して、上手く撮影できました。   この写真を用いて汚れの付着している部分や磨くのが難しい場所、虫歯のリスクが高い場所などを説明します。 また、前回の写真と比較し変化がないか確認します。 今回も虫歯はなかったため、汚れを除去しフッ素を塗って終了です。   このように継続していくと少しずつできる事が増えていきますし、変化を見ていくことができます。 定期的に歯科医院に通院し問題がないかチェックすること、歯医者に慣れていくこと、治療がなければ怖くないことを知ってもらうことがとても大切だと考えています。 お子様の検診もアズ歯科桶川院へお越しください。

2020.02.02

マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)

当院にはマイクロスコープ(歯科用顕微鏡)が2台設置してあり、保険診療、保険外診療問わず、根管治療、虫歯治療、歯周病治療など様々な部分で使用しております。 また、検診時にもマイクロスコープで拡大した状態で虫歯がないか、被せ物や詰め物に問題が出ていないかを確認しています。 治療前後、治療中も撮影を行いそれぞれのモニターで画像や動画を用いてできるだけ分かりやすい説明を心掛けております。 マイクロスコープを用いての治療やお口の中のチェックをご希望の方はお気軽にご相談ください。

2020.02.02

虫歯の治療(プラスチックを用いての修復)

主訴 検診 治療内容 40代の女性です。 検診希望で来院されました。 歯茎の状態が少し気になるが、歯の痛みはないとの事です。 全体の検査の結果、奥歯(小臼歯)の歯の間に虫歯が見つかりました。 虫歯の部分のみを除去し、健康な部分はできるだけ触れないよう最小限で治療をしていきます。   虫歯を削る際は、歯科用のドリルに様々な種類のバーを取り付け使用します。 当院では保険内外関係なく、歯科用顕微鏡を使用し拡大下での治療を行っているため、通常使用するものより更に小さいバーを使用しての治療が可能になっています。   上が当院で通常使用しているバーです。 頭の大きさが小さいのがわかると思います。   また、当たり前のことですが口の中で使用する器具は必ず患者様ごとに滅菌するか、滅菌できないものであれば使い捨てのもので対応しています。   虫歯を除去している途中の写真です。 虫歯による歯の変色が確認できます。 虫歯の除去後の写真です。 こういった状態から型取りを行い金属やセラミックを用いて形を修復する場合もありますが、今回は虫歯の大きさも小さいことからプラスチックで修復することになりました。   プラスチックを用いて形を修復した後の写真です。 段差がないように詰め、フロスのひっかかりがないことを確認し終了です。   期間 1日 来院回数 1回 金額 保険診療 治療によるリスク 詰めた部分がとれてしまう可能性がある  

2020.01.29

待合室

  当院の待合室にはキッズスペースの他に水槽が設置してあります。 常時10種類以上のお魚や貝、エビなどが生活しています。 毎月2〜3種類のお魚が追加になったり、岩場の配置が変わったりと、毎月変わった風景が楽しめます。 診療前後にのぞいてリラックスしていただけるといいなと考えて設置しております。 ぜひ観賞してみてください。

2020.01.23

セラミックインレー

主訴 冷たいものがしみる 治療内容 50代の男性。 左上の奥歯が冷たいものでしみる症状がありました。 レントゲン画像とマイクロスコープ(歯科用顕微鏡)を用いて検査し、銀歯の下に虫歯が疑われました。 処置前の写真です。 麻酔後、金属を除去します。 除去直後の写真です。 セメントの劣化と虫歯による歯の変色を認めます。 虫歯を除去し、でこぼこになってしまった歯の表面をプラスチックを用いてなだらかにしていきます。 その理由は、でこぼこの状態のままだときれいに型取りができず、隙間ができた被せ物ができあがってしまいます。 その隙間は接着剤で埋めることになるため、取れやすくなったり、割れやすくなったりしてしまいます。 その後、形を調整し、変形の少ないシリコンの材料で型取りを行います。   『被せ物における保険内治療と保険外治療の違い』 メリット ・保険内で使用する型取りの材料とは異なる、変形の少ないシリコンを用いるため被せ物の精度があがる ・保険外を専門に作製している技工士が対応する為、隙間の少ない精度の高い被せ物ができあがる ・接着に使用するセメントが保険外専用のものを使用するため、外れづらく長持ちしやすい ・セラミックの場合、表面が滑沢なため汚れがつきづらく虫歯や歯周病のリスクを減らすことができる   デメリット ・保険診療とは異なるため、材料費などで金額がかかってしまう ・作業工程が細かくなるため、回数、時間がかかってしまう   歯の表面を磨き、噛み合わせ、適合を確認後に出来上がったセラミックを装着していきます。 装着後の写真です。 隙間の少ない、とても精度の高い被せ物を装着することができ、患者様にも満足していただけたと思います。   金額 ¥50,000 期間 1週間 治療によるリスク かけてしまう可能性がある

2020.01.23

子供の虫歯治療-(奥歯)

主訴 噛むと痛い 治療内容 9才の女の子です。 右上の歯が噛むと痛いと来院されました。 右上の奥歯(乳歯、両隣は永久歯)に虫歯による穴が確認できます。穴の部分には食べ物がはさまり歯茎も少し腫れている状態です。 治療前の写真です。   写真を用いて本人と保護者の方に虫歯がある事を説明し、治療が必要である旨をお話ししました。 了承を得て、虫歯の治療を行います。 虫歯に反応する染色液を使用し、どの部分に虫歯があるかを確認しながら除去していきます。   染色液に反応が起こらなくなるまで、繰り返していきます。 虫歯を除去し終わった写真です。 除去後、歯科用のプラスチックで形を修復していきます。 この時、汚れや唾液、血液などが付着しているとしっかりと接着しないため、汚れを除去し洗浄、乾燥を行いプラスチックを使用していきます。   処置後の写真です。 詰めた部分と歯に段差がないか、フロスを通すときにひっかかりがないかを確認します。 処置前、処置中、処置後の写真を用いて説明し終了です。 今回は両隣が永久歯であり今後生え変わる予定の乳歯が虫歯になっていました。 歯と歯の間をフロスなどを用いてお掃除していなかったことが原因と考えられます。 患者さんによっては、あと数年で生え変わる予定の乳歯であれば治療しなくても良いんじゃないかと考える方もいると思います。   ⚪︎乳歯を治療する理由 ・虫歯を放置しておくと隣の乳歯や永久歯も虫歯になってしまう可能性が有る ・虫歯が大きく進行し歯の形が崩れてしまうと歯並びに影響がでる可能性がある ・神経まで虫歯が進行した状態で放置すると、虫歯の菌に感染した神経が根の先から出ていき、下にある永久歯に悪影響を及ぼす可能性がある   今回の場合、神経の部分にまでは達していませんでしたが、治療をせず放置していたら隣の永久歯が虫歯になってしまった可能性が高かったと思います。 治療後の歯はきれいに見えても、人工物でなくなってしまった歯の形を修復している状態です。時間の経過とともにすり減ったり、隙間ができたり、取れてしまったりする可能性が有ります。 虫歯にしないことが一番大切です。 まずは虫歯にしないよう定期的な検診を受け、日々の歯磨きの状態を歯科医院でチャックしてもらうことをお勧めします。 お子様の検診もぜひ、アズ歯科桶川院へお越しください。 期間 1日 来院回数 1回 金額 保険診療 治療によるリスク 詰めた部分がとれてしまう可能性がある      

2020.01.21

銀歯の下の虫歯

主訴 検診 治療内容 検診希望で来院された患者さんです。 所々冷たいものにしみる箇所はありましたが、大きく症状がある部分はないとのことでした。 治療自体はしばらく受けておらず、銀歯はどこも古いとのことです。 マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)で確認したところ金属と歯の間に隙間がある部分が見つかりました。 図1:金属と歯の間の隙間があることを確認した画像 隙間から中を触ると硬いはずの歯が柔かくなっているのが確認でき、虫歯に反応する染色液を使用したところ、青く染まり虫歯と判断しました。   図2:虫歯に反応する染色液を使用した様子 麻酔後、金属を除去。 染色液を使用し虫歯の全体像を確認します。 図3:染色液を使用して虫歯の全体像を確認した様子   虫歯を除去し、染色液にて虫歯の取り残しがないかを確認します。 虫歯が中で大きく進行し、神経の近くにまで及んでいました。 図4:染色液にて虫歯の取り残しがないかを確認している様子   その後、型取りを行い銀歯の作り直しを行いました。   症状がない状態で虫歯が進行していることに患者さんは驚いていました。 このように毎日の食事などで何度も噛むことにより金属の変形や歯のかけが起き、金属が外れていなくても虫歯が中で進行していることがあります。 こういったことを防ぐために、気になる部分がなくても定期的に検診を受け、歯科用ルーペやマイクロスコープ(歯科用顕微鏡)で細かく確認していくことが必要であると感じます。 当院では歯科医師、歯科衛生士全員がルーペを使用しています。 また、マイクロスコープも2台設置しており、保険診療、保険外診療関係なく日々の診療で使用し、虫歯、歯周病の予防に努めています。   期間 1週間 来院回数 2回 金額 保険診療 治療によるリスク 詰めた銀歯がとれてしまう可能性がある  

2020.01.19

子供の虫歯治療(前歯)-2

虫歯治療の症例 主訴 前歯の色が気になる 治療内容 4歳の女の子です。 仕上げ磨きの際に前歯の色が気になったと来院されました。 上の前歯の間に変色がみられます。 表面からの写真 裏側からの写真 歯磨きの状態は良かったのですが、フロス等の使用はなく、歯と歯の間に汚れが残っていました。 まず歯磨きとフロスの使い方などを保護者の方に指導し歯茎の状態の改善を目指します。   虫歯治療に先立って歯磨き指導等を行う理由 汚れが付着している部分には炎症が残っているため、処置の際に歯茎に少し触れるだけで出血してしまいます。 治療で使うプラスチック等の材料は血液などがあると歯に接着しづらいため、簡単に取れてしまい、再治療が必要になってしまいます。 または取れていなくても、歯にくっついていない部分からの菌の侵入によって中で虫歯になってしまう可能性があるためです。   歯茎の状態の改善がみられてから虫歯治療に移行します。 上の前歯の間には虫歯が認められたため、できるだけ最小限で虫歯を除去します。 虫歯の除去後の写真です。 その後に治療用のプラスチックで段差がないように詰めていきます。 治療後の表面からの写真 治療後の裏側の写真 噛み合わせのチェックを行い、フロスを通す時にひっかかりがないかを確認します。 処置後の写真を説明し保護者の方に説明し治療終了です。 期間 2週間 来院回数 2回 金額 保険診療 治療によるリスク 詰めたプラスチックがとれてしまう可能性がある

2020.01.16

子供の虫歯治療(前歯)-1

主訴 前歯に虫歯がある 治療内容 4歳の男の子です。 歯医者が苦手でなかなか虫歯の治療ができず、虫歯が大きくなってしまったと来院されました。 初診時は診療用の椅子を倒すのも難しいくらい怖がっており、なかなか口の中を見せてくれませんでした。 まずは遊びながら少しずつ歯科医院に慣れてくれるよう来院してもらいました。 徐々に歯磨きができるようになり、口の中に鏡を入れられるようになり、機械を使ってのお掃除等、少しずつできることが増えていきました。 その後、虫歯の治療に移行しました。 治療前の写真です。 虫歯を除去し、治療用のプラスチックで形を修復し、表面を磨きます。 治療後の写真です。 当院では基本的に全ての治療前後(小さいお子さんなど、協力を得られない場合は除く)で写真を撮影し患者さんへの説明を行います。 また写真を撮影し保存しておくことで、経過を見る場合の比較が可能になります。 ご希望の方には診察券アプリ上で写真をデータでお渡しすることも可能です。 アズ歯科桶川院は、お子様の治療も丁寧に行っていきますので、ぜひご相談ください。   期間 1ヶ月 来院回数 4回 金額 保険診療 治療によるリスク 詰めたプラスチックがとれてしまう可能性がある  

2020.01.16