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桶川の歯医者|アズ歯科 桶川院

親知らずの抜歯

主訴:親知らずの抜歯希望 親知らずの痛みにより、他の医院を受診したところ大学病院など大きい病院での抜歯をすすめられ、相談のため当院に来院されました。 右下の親知らずの一部が口の中に見えている状態です。     レントゲン撮影を行い、親知らずの向き、位置を確認します。 画像は左右反対に表示されます。 下の親知らずが真横を向いて、手前の歯にぶつかっているのが分かります。   次に顎の中にある神経との位置関係を確認するため、CTの撮影も行います。 CTでは、通常のレントゲン撮影とは違い立体的に歯の位置、顎の形などを確認できるため、精度の高い治療ができるようになります。   治療によるメリット、デメリット、リスクなどを説明し、同意を得て抜歯を行いました。   歯を3分割し、抜歯しました。 歯の黒い部分が虫歯になっています。 隣の歯と接触していた部分で、汚れがたまりやすい箇所でした。 隣の歯は虫歯になっていませんでしたが、早めに抜歯して良かったと思います。   止血を確認、注意事項を説明し治療は終了です。 感染予防のための抗生物質と痛み止めを処方。 後日、抜歯した部分の消毒に来院してもらいましたが、強い痛みもなく、念のため痛み止めを飲んでいるとのことでした。 親しらずの抜歯についても、アズ歯科桶川院へご相談ください。 治療期間 1日 治療費  保険診療 治療のリスク 腫れ、痛みがでる可能性がある  

2020.11.25

あなたの前歯はどのタイプ?

鏡の前で「いーっ」ってしてみてください。     歯をみがく時、なんとなく前歯を見ているとは思いますが、   今日は、前歯の重なり具合を確認してみてください。     じつは、上下の前歯の位置関係によって4つのタイプに分けることができます。     ① 下の前歯が上の前歯に少し隠れている     ② 下の前歯と上の前歯が当たらない     ③ 下の前歯が上の前歯に隠れて見えない     ④ 下の前歯が上の前歯より前に出ている     さて、あなたはどのタイプでしたか?     この中で、とくに心配のないタイプは、 ①の方、だけなのです。     残りの②、③、④のタイプの方は、 歯ならびに関して、、、要注意です。     上下の前歯が、①のような理想的な位置関係にない場合、 本来、前歯が担うべき正常な機能を果たさなくなってしまうのです。   そうなると、どういった影響が出てくるのでしょうか。     じつは、奥歯にわるい影響が出やすいのです。     上下の前歯がちゃんと当たっていないということは、 結果として、 奥歯の負担が増えてしまうため、 奥歯が欠けたり、 奥歯の詰め物が取れたり、 奥歯がすり減ったり、 奥歯の歯茎が腫れたり、 奥歯が痛くなったり、、、     そのため、歯ならびをそのまま放置して、 奥歯のわるくなっているとこの治療だけ続けても、   しばらくしたら、またべつの奥歯がわるくなって、、、   その繰り返しになってしまうパターンが多いのです。       「気づいたら奥歯ばかり治療を受けているなぁ」   と思い当たる節のある方は、 一度ちゃんとお口の中全体を見てもらってください。   奥歯がわるくなっている原因は、 奥歯の歯みがき不足だけじゃないかもしれません。   お口の事でお悩みがありましたら、アズ歯科桶川院へご相談ください。

2020.11.18

マイクロスコープを用いた虫歯治療

左上の奥歯の写真です。 虫歯が隠れているのに気づくでしょうか?     虫歯はここに隠れていました。   患者さんは症状もなく、虫歯ができていることに驚いていました。 レントゲンにもなかなか写りづらい場所にあるのと、肉眼では確認できない大きさです。 当院では保険診療、保険外診療問わず、通常診療でマイクロスコープを使用しています。   マイクロスコープでは肉眼の約20倍に拡大した状態で確認できるためより精度の高い診療が可能になります。   処置後の写真です。 虫歯除去後、樹脂を用いて形を修復していきます。 段差ができないよう慎重に詰めます。   マイクロスコープを使用することで、最小限での治療が可能になり、歯への負担も少なく済みます。 症状がなくても虫歯、歯周病が進行していることがあります。 定期的な歯科医院での検診をお勧めします。 ぜひアズ歯科桶川院へお越しください。 治療期間 1日 治療費  保険診療 治療のリスク 詰めたものがかけてしまう可能性がある    

2020.11.11

11月診療のご案内

11月30日は機器のメンテナンス、スタッフ研修のため休診とさせていただきます。 その他の日はお昼休みなしで対応しております。 お口の中でお困りの事がございましたら、お気軽にご連絡ください。   アズ歯科 桶川院

2020.11.07

”歯周”病と”糖尿”病

今日は、歯周病についてのお話をします。 歯周病は糖尿病の重大な合併症の一つです。 これは高血糖によって感染を防御する力などが低下し、歯周病原因菌の増殖を制御できなくなるためです。 血糖コントロールがうまくできないことが歯周病を悪化、重症化しやすくするのです。 実際、糖尿病の人は歯周病に2倍以上かかりやすくなることがわかっています。 逆に、歯周病が重症であるほど血糖コントロールの状態も悪くなります。 歯周病の治療で歯周組織の慢性炎症が改善するとインスリンの働きが良くなり、HbA1cが0.4~0.7%低下すると報告されています。 それでは最後に、 当院での歯周病の治療前後の一例をお見せします。 定期的に歯科検診を受けることは、糖尿病や糖尿病予備軍の人にとって、とても大切なことなのです。 ぜひアズ歯科桶川院へお越しください。

2020.11.05

新館が11/10にOPENします!

新館が同フレスポ内に新規OPENします これからも桶川の皆様に愛される地域密着型の歯科医院を目指し励んでまいりますので、今後とも何卒よろしくお願いいたします。

2020.10.26

ホワイトニング

定期検診で通院していただいている患者様です。 前歯の色の濃い部分が気になっているとのことで、ホワイトニングをすすめていくことにりました。 ホワイトニング前の写真です。 左側の前歯が他の歯の色に比べ、少し濃いのがわかると思います。   歯の色が濃くなる原因としては 1、色の濃い物を摂取することによる着色、変色 2、ぶつけたりなどの外傷による強い刺激で歯の中の色が変わってしまう 3、経年的な変化   1本だけの色の変化だと外傷などによる可能性も考えられます。 その場合、通常のホワイトニングだけでは改善せず、神経の治療を行い、内部からきれいにしないと色が変化しない場合もあります。 その旨を説明し、相談のうえホームホワイトニングを行うことになりました。 歯の型を取り、オーダーメイドのホワイトニング用のマウスピースを作製します。   トレーと薬剤をお渡しし、使用方法を説明します。 使用してもらった状態で、定期的に色の変化を確認します。   ホワイトニング後の写真です。 前歯の色調が合ってきているのがわかります。 しみる症状もなく、色の変化には満足していただけました。   処置前後の比較です。 前歯以外も全体的に白くなり、より明るい口元になっていると思います。 ホワイトニングについてもアズ歯科桶川院へご相談ください。   治療期間 2ヶ月 治療費  ¥30,000~ 治療のリスク 色が後戻りしてしまう可能性がある    

2020.10.25

根管治療

  『昔に根の治療を受けて神経とってるのに痛い』 下の前歯の腫れと痛みで来院されました。 レントゲン撮影と口腔内の診査で下の前歯の根の先で、菌による炎症が起きていることがわかりました。 根の治療のやり直しが必要な旨を説明し治療に移行します。 初回の治療時のレントゲン写真です。     赤丸の部分が根の中の菌が骨を溶かし、骨に穴をあけてしまっている部分です。 炎症がおきている所です。 こうなってしまう原因は 1、被せ物の適合が悪く、隙間から菌が侵入してしまっている 2、以前の根管治療が不十分で、根の中に菌が多く残った状態のまま治療を終了してしまっている などが考えられます。 それらを防ぐには、 ⚪︎適合精度の良い被せ物を装着する ⚪︎質が高く再発のない根管治療を受ける ことが重要になります。 治療方法は一度詰めてある材料を全て取り除き、再度きれいにし詰めなおす必要があります。   今回根の下の前歯4本に炎症が置きており、すべて治療のやり直しが必要ですが、仮歯を支えるため、治療回数を減らすため、3本同時に治療していきました。 ラバーダム、マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)などを使用します。     治療開始後3ヶ月のレントゲン写真です。 治療している左側から3本の根の先には骨ができ、病巣が小さくなっているのが確認できます。 痛みや違和感もなく生活できているとのことです。     治癒が確認できたので、ここから根の内部に最終的な詰め物をし、隣の根管治療に移行していきます。 他の医院では抜歯といわれてしまったケースでも治せる場合があります。 アズ歯科桶川院へお気軽にご相談ください。   治療期間 3ヶ月 治療費  保険診療 治療のリスク 再発する可能性がある      

2020.10.17

乳歯ってどこから虫歯になるの?

当院には小さなお子さんがたくさんいらっしゃいます。 ・検診として ・歯ならびが気になる などの理由で受診される方も多いですが、 中には、 ・歯が痛い ・歯に穴が空いてしまった というお悩みの場合もあります。 残念ながら虫歯ができてしまって歯医者を初めて受診するというお子さんもいるのですが、 そんな時、どこに虫歯ができているのでしょうか。   じつは、虫歯ができる部位は ”年齢によってちがう" のです。   年齢別の虫歯のできやすいポイントを見てみましょう。   0〜2歳・・・上の前歯 奥歯が生えてくるまでは前歯で噛むしかないので、どうしても前歯に磨き残しがつきやすくなってしまいます。 毎日の歯みがき習慣をつけることも重要な時期です。 歯ブラシを当てるときに、前歯の間の上唇小帯と呼ばれるスジに当たると痛いので、そこを指でおさえて当たらないようにしながら磨いてあげるのがポイントです。   2〜3歳・・・前歯の間 哺乳ビンやストローによる甘味飲料(ジュース)の摂取は、前歯の間に糖がたまるので、そこに虫歯菌がいると、糖から酸をつくります。 それによって、歯と歯の間が溶けていってしまうのです。 糖質を含んだ飲料を飲みながら寝るのはNGです。 日中も、ジュースを飲んだ後は、できるだけ速やかに歯みがきするようにしましょう。 また、歯ブラシによる歯みがきだけでは60%程度しか汚れを落とすことができません。 歯と歯の間は、デンタルフロスを使って効果的にクリーニングしましょう。   3〜4歳・・・奥歯の溝 奥歯が生えそろってくると、いろいろな食べものを食べることができるようになってきますね。 ただ、奥歯は前歯よりも複雑なカタチをしていて、そのことで硬いものを噛んだり、すりつぶしたりできるようになるワケですが、中には、奥歯の溝にべったりとくっついてしまう食べものもたくさんあります。 すると、いつまでも歯の表面に残った糖に虫歯菌がやってきて、酸をつくり、歯が溶けていってしまいます。 奥歯は前歯よりも見えづらいので、毎日おうちで歯みがきをしていても、見落としてしまっているケースが少なくありません。   4歳〜 ・・・奥歯の間 ここまで紹介してきた虫歯のできやすいポイントですが、断トツで虫歯ができやすいのがココです。 奥歯と奥歯の間は、磨き残しが一番たまってしまいやすいポイントと言うことです。 歯と歯の間の歯みがきなので、前歯のときにもお話ししたデンタルフロスを使うのが効果的なのですが、奥歯はそれもまた使いづらくて大変なのです。 そんなときにオススメなのが、 このような持ち手のついたデンタルフロスです。 これなら奥歯のほうにも届きやすいですし、子どもの好きなフレーバーのついたタイプもあるので、お子さんもやる気になってくれやすいです。 また、乳歯の場合、大人のように歯ぐきが下がっているようなケースはほぼないので、いわゆる歯間ブラシと呼ばれるような器具を使うことはありません。   今日は、年齢別による虫歯のできやすいポイントについてお話ししてきました。 歯が生えそろってくることで、食習慣が変わってきたり、歯みがきしにくい部分が変わってくるので、年齢によって虫歯になりやすいところが違う、ということでした。 「乳歯はいつか抜けて大人の歯に生えかわるから」 と、どこか甘く見ていると大変なことになるので、 最後に、乳歯の虫歯をつくってしまうことの問題点をまとめておきます。   ①痛い(集中力の低下やイライラにもつながります) ②永久歯の虫歯の原因になる(乳歯の虫歯の中には虫歯菌がたくさん潜んでいます) ③食欲がなくなる(食べものの好き嫌いの原因になったり、栄養状態に影響が出ることも) ④歯ならびがわるくなる(大きな穴が空いたり、早期に抜けたりすると、かみ合わせもずれてゆきます) ⑤永久歯の色がおかしくなる(乳歯の虫歯菌が永久歯のほうへ進行すると、形成不全を起こします) ⑥発音障害や口腔習癖につながる(前歯の大きな虫歯は、口唇や舌の正常な発育の妨げになることも) ⑦心理的にもマイナスに(審美障害によるストレスは大人だけではありません) 以上に挙げてみましたが、お子さんにとってどれも辛いことばかりです。 まずは虫歯をつくらないように、定期的な検診と歯みがき指導を受けていただくことをオススメします。 お子様の検診もアズ歯科桶川院へお越しください。

2020.10.11

10月診療のご案内

10月30日は新医院開設準備のため休診とさせていただきます。 その他の日はお昼休みなしで対応しております。 お口の中でお困りの事がございましたら、お気軽にご連絡ください。   アズ歯科 桶川院

2020.10.04