白濁を治すホワイトニング!?
ホワイトニングにも種類があることはご存知でしょうか?
今日は、歯の白濁(ホワイトスポット)を治療した際のお話です。
白濁とは、歯の表面が一部白く濁ったように変色しているところを指します。
白い斑点のように見えることから、白斑とも呼ばれます。
ホワイトニングを希望されて来院された患者さんです。
もとの歯の色はA2と呼ばれる色より少し濃いくらいの色でした。
日本人では平均的な色ですが、もっと白い歯にしたいというご希望があり、ホワイトニングをすることにしました。
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ホワイトニング治療を進めて、ご希望の色まで白くすることができました。
全体の色は白くてキレイになりましたが、
前歯の先端あたりの白く濁った部分が気になるとのことでした。
ここで登場するのが、アイコン(Icon)です。
もともとは予防充填材料であり、エナメル質における初期脱灰部に浸潤してミネラルの溶出を防止するための製品です。
つまり、初期むし歯対策になるのです。
そのことが見た目にも変化を生みます。
エナメル質内の白濁している部分にアイコンが作用することで、
光の屈折率が変わり、濁って見えていたものが透き通って見えるようになるのです。
治療前の写真です。
ホワイトスポットと呼ばれる、白い斑点模様が見えます。
原因はさまざまですが、エナメル質形成不全症という生まれつき起こってしまう病気の場合もあります。
そのようなケースでも有効な治療法です。
治療後の写真です。
白く濁った部分が消えました。
液状の樹脂のような材料がエナメル質に浸透することで見え方が変わるのです。
治療前
治療後
歯をほとんど削らないため、痛みも少なく、効果が早い治療法です。
エナメル質を補強して酸をブロックする効果もあるアイコン治療、
ご興味のある方はぜひ一度アズ歯科桶川院までご相談ください。
治療期間 | 1日 |
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治療費 | ¥20,000 + tax |
治療のリスク | 効果には個人差がある |