審美治療

桶川の歯医者|アズ歯科 桶川院

できるだけ抜かない治療(セラミック)

前歯が折れたことを主訴に来院された患者様です。 前歯のブリッジが中の土台ごと折れてしまい、ほとんど歯が残っていない状態です。 被せ物の支えとなる歯が少ない場合、そのまま作り直ししても土台ごと取れてしまう可能性が高くなります。 また、被せ物が取れて、作り直してを繰り返すと歯自体がもろくなり抜歯になってしまうリスクが上がります。 こういった状態で治療を進める場合 ①そのまま土台を作り直し被せ物を作る ②使える歯を増やすため、矯正治療で折れた歯を歯茎の中から引っ張り出す ③使える歯を増やすため、外科処置で歯茎と骨の形を整え歯を歯茎の中から出す   相談の上③の治療方法ですすめることになりました。   処置前 外科処置後 歯の分量が増えしっかりとした被せ物を作る準備ができました。   ここに歯の硬さに近いグラスファイバーの土台を使用し歯の形を整えます。   仮歯を作製し、最終的な形を想定し調整します。   この状態で経過観察を行い、問題が出ないことを確認し最終的な被せ物の作製に移行していきます。   歯の色を記録にとり、できるだけ自然な色合いで作製します。   セラミックを装着後の状態です。 自然な色、形が再現でき満足していただくことができました。 被せ物を作製する際、いくら良い物を選択しても中の歯の状態が悪ければ、中からダメになってきてしまいます。 そのため、根管治療、歯周病治療、土台、歯の形作りなど基本的な部分をいかに丁寧に治療するかでその歯の寿命が変わります。 審美的な部分にのみとらわれるのではなく、そういった基本的な部分もしっかりおこなっている歯科医院での治療をおすすめします。 ぜひアズ歯科桶川院へお越しください。 治療期間 約3ヶ月 治療費  ¥400,000   +   tax 治療のリスク 被せ物がかけてしまう可能性がある  

2021.05.18

前歯の審美ブリッジ

前歯の揺れと色が気になる事を主訴に来院された患者様です。 右側の白い被せ物が入ってる歯が大きく揺れていました。 また、真ん中より左側の歯の色が濃く、周囲と違うのがはっきりとわかります。 様々な検査と患者様との相談の結果、揺れてしまっている歯に関しては、残念ながら抜歯することになりました。 また、色の濃い歯に関しての治療方法は2つあります。 1:ホワイトニングで歯の色を変える 2、被せ物での治療で色と形を変える 今回の場合は歯の先端も一部欠け、歯自体ももろくなっているのが予想できるため、被せ物で治していく事となりました。   抜歯を行い、歯茎が治ってくるのを待ちながら、仮歯で経過を見ていきます。 抜いた部分の歯茎が落ち着いたため型取りを行います。   歯の色を記録し、できるだけ周りの歯に馴染む色で作製していきます。   できあがったセラミックを装着します。 形も色も違和感なく作製することができました。 噛み合わせの調整も少なく、とても満足してもらえたと思います。   丁寧な診療をすることで、精度の高い被せ物を作製することが可能になります。 しかし、その被せ物もメンテナンスをしていかないと、虫歯や歯周病でやり直さないといけなくなるかもしれません。 被せ物も自分の歯もできるだけ長く守るため、定期的な検診をおすすめしています。   治療期間 約3ヶ月 治療費  ¥400,000   +   tax 治療のリスク 被せ物がかけてしまう可能性がある  

2021.04.28

前歯の審美治療

前歯に入っている差し歯のやり直しを希望し来院された患者様です。 初診時の写真です。   かなり昔に治療を受けたとの事で、周囲の歯と大きく色がずれ、かけてしまっているのがわかります。     色と形を合わせるため、差し歯の作り直しを進めていくことになりました。 まず、被せ物を除去します。     神経の治療をすでに受けており、金属の土台が埋まっている状態です。 以前の治療がだいぶ古いため、根管治療のやり直しから進めていきます。 根管治療後です。     根管治療後、根の内部は充填材で埋まります。 しかし、強度としては十分とは言えず、そのままの状態では被せ物は作製できません。そのため根の内部を埋め補強し、全体の形を整える必要があります。 また、口の中には多くの菌が存在し、根管治療が問題なく終わっていてもその菌が根の内部に入ってしまうと再度感染を起こしてしまいます。 それを防ぐため内部を緊密に埋め、菌が入ってしまう経路をできる限りなくしていきます。 この処置を支台築造と呼びます。 レジンと呼ばれる医療用の樹脂を使用し歯の内部を封鎖し補強します。 従来の治療では型取りを行い、金属の土台を装着していましたが、金属が硬く歯へのダメージを考慮し、現在では歯の硬さに近いレジンとしなやかさがあるグラスファイバーを使用しています。 また、当院では状況に応じて、ラバーダムを使用し口の中の菌が歯の内部に入らないよう注意しながら支台築造を行っております。 支台築造後です。     治療開始の段階から仮歯を作製しておきますが、土台が入った段階で最終的な形態にできるだけ近い形に仮歯を調整していきます。 また、患者様と相談しこの状態から周りの歯の色を少し明るくするためのホワイトニングを行っていきます。     形、色に問題がなくなり経過を見てから、最終的な被せ物の作製に移ります。 歯の色の記録をとり、型取りを行います。     できあがったセラミックを装着します。     自然な色合い、形に仕上げることができました。 治療前後です。     今後、被せ物や歯に問題がでないよう定期的な噛み合わせのチェック、歯周病の検査が必要になります。 様々なケースの審美治療を行っております。 アズ歯科桶川院にお気軽にご相談ください。 治療期間 約3ヶ月 治療費  ¥100,000   +   tax 治療のリスク 被せ物がかけてしまう可能性がある  

2021.04.14

セラミックインレー、クラウン

主訴:銀歯をきれいにしたい 下の奥歯に入っている金属が口をあけると見えて気になるため、きれいにしたいと来院されました。 かなり昔に治療したとのことで、銀歯の中に虫歯があることも疑えるため、治療しセラミックで修復することになりました。   治療前の写真です。   右の奥歯から治療を開始しました。 銀歯を除去した状態の写真です。   銀歯の下に虫歯ができていました。 症状はなくても、経年劣化により銀歯の変形が起こり、そこから菌が侵入し虫歯ができていたと考えられます。 虫歯を除去後、セラミックを作製するため、型取りを行います。 また、周りの歯の色にできるだけ近く自然な色合いにするため、色見本を使いながら現在の歯の色を確認し記録をとります。     その後、できあがったセラミックを装着します。 装着後の写真です。     とてもきれいで違和感なく仕上がりました。 セラミックは審美的に優れているだけではなく、表面が滑沢なため汚れや着色がつきづらい材質です。 定期的なメンテナンスをしていけば、長期間この状態を維持することが可能になります。   アズ歯科桶川院にお任せください。 治療期間 2回 治療費  ¥150,000 + 税 治療のリスク 詰めたものが欠けてしまう可能性がある  

2021.02.27

セラミックという選択肢

奥歯に被せ物(かぶせもの)をした治療のお話をします。   患者さんは数年前に奥歯に白い被せ物をしたところが欠けてしまったようで、 そこを治したいということで来院されました。   この矢印の部分です。   まずは、欠けてしまった原因を考えます。   硬い物を咬んでしまって、当たりどころが悪かったのか、 ということは、咬み合わせも悪いのか、 それとも、被せ物の形が悪いのか、 はたまた、 被せ物の素材(強度)に問題があったのか、 被せ物の接着が不十分だったのか、   様々な原因が考えられます。   そこで、 また同じように欠けてしまわないように、 まずは仮歯(かりば)をつけてみて、しばらく様子をみます。     仮歯は、素材が樹脂(プラスチック)のようなもので出来ており、 これは最終的に被せる素材よりも柔らかく、弱いのです。   なので、 咬み合わせに問題があると、 すぐに欠けたり、外れたりしてくることになり、 その形に問題がないか考えるための判断材料になります。 また、 問題があった場合に、その形を足したり削ったりして、 調整することができるのです。   ただし、 仮歯は調整はしやすいのですが、 素材が劣化しやすく長期的に付けておくことが出来ないため、 この形であれば問題がないぞ、というところまで調整が進んだ段階で、 本物の被せ物を作る過程に進みます。   まずは、歯の土台の型をとって、模型を作り、 他の歯の色と比較しながら、被せ物の色を決めます。   そうして出来上がった被せ物がこちらです。   今回は比較のために、2種類の素材で作ってみました。 左も右も、セラミックという素材で作っているのですが、 細かいところまで言うと、その組成や作り方が少し違うのです。   同じセラミックでも、いくつか種類があるので、 患者さんの歯の色や、咬む力の強さ、被せる歯の部位や本数によって、 どの素材が良いか、考えて作っているのです。   2つの被せ物を実際に、はめてみました。   いかがでしょうか。 形は、最終調整した仮歯と同じになるように作っていますが、 素材をセラミックにして、溝の形や、色を仕上げると、 本物の歯のように綺麗になりますよね。   今回は、強度や、見た目の観点から、 よりお好みに合った、上の写真のほうの被せ物を選択することになりました。     「歯が欠けたから、治療して、白い被せ物をしたい」   という思いを抱える患者さんは多くいらっしゃいます。   その気持ちに応えるために、 アズ歯科桶川院では、まずは一人ひとりに合った治療法、 そして選択肢があることを知っていただき、 ご希望に沿った治療ができればと考えております。    

2021.02.17

できるだけ歯を削らない治療

主訴:歯の隙間が気になる、ものがはさまる 下の歯と歯の間に隙間があり、食事の際にはさまって気になるとのことです。   こういった場合の治療方法は   1、歯を削って被せ物で形を変え、隙間をなくす メリット:審美的できれい、材質によるが強度が強く長持ちする デメリット:歯を大きく削る必要がある   2、矯正治療で歯を動かし隙間をなくす メリット:歯を削る必要がない デメリット:治療期間がかかる、装置をつけるため違和感がでる、保険外診療になる   3、歯を削らず、最小限の詰め物で形を変え、隙間をなくす メリット:歯を削る必要がない、回数が少ない デメリット:詰めたものが取れてしまう可能性がある 患者様と相談した結果、3の治療方法で対応することになりました。   表面の汚れをとり、詰め物がつきやすいよう研磨をおこないます。 それぞれの歯を医療用の樹脂を用い少しずつ形を修正していきます。   処置後の写真です。   歯自体をまったく削らず、審美的に修正することができました。 食べ物がはさまることも減り、喜んでいただけました。 お口の事でお困りごとがあれば、アズ歯科桶川院へご相談ください。   治療期間 1日 治療費 1本 ¥30,000~ 治療のリスク 詰めたものが取れてしまう可能性がある    

2020.09.21

ホワイトニング

  主訴:歯の色が気になる 下の前歯1本の色が周囲の歯よりも色が濃いのが気になるとのことです。 以前神経の治療を受けており、それによって歯が内部から変色している状況です。 治療前の写真です。   根の治療を受けている歯は、通常のホワイトニングだけでは色が完全には変化しない場合があります。 そのため通常のホワイトニングとは別に歯の内部からホワイトニングを行っていきます。 歯を削る量を最小限にするため、以前治療を受けた際に削ってある裏側から小さく削っていきます。     マイクロスコープを使用し、根の内部をきれいにし、漂白も行います。   それと同時に周囲の歯も通常のホワイトニングを行っていきます。   処置後の写真です。   周囲の歯も少し白くなり、根の内部からホワイトニングした歯はかなり白くなっているのがわかります。   裏側から見た写真です。   削った部分はプラスチックを使用し段差がないよう、色のズレがないようきれいに修復しました。 患者様の希望もあり、周囲の歯をもう少し白くするためホワイトニングを続けることになりました。   治療期間 2ヶ月 治療費 約50,000円 + 税 治療のリスク 色が後戻りしてしまう可能性あり

2020.08.13

セラミッククラウン

主訴:銀歯がとれた 右上の銀歯が取れ、しみることを主訴に来院されました。 数年前に虫歯の治療を受け、銀歯を装着していたとのことです。   取れた内面は一部虫歯があり、セメントの劣化もあります。 銀歯の場合、日々噛むことで変形を起こし、取れていなくても、隙間ができてしまう事が多くあります。 その隙間からセメントが漏れ出したり、菌が入ることで虫歯になってしまいます。   虫歯治療を行い、できるだけ再治療にならないよう精度の高い治療をすすめていきます。 審美的にも良く、表面がツルツルして汚れがつかないセラミックで修復することになりました。   型取りを行う前に、歯茎の状態の改善を図るため、衛生士でのクリーニングと歯磨き指導を行います。 また、歯の形を最終的に仕上げていきます。   型取り前の写真です。 歯の表面に凹凸がなく滑らかに仕上がっています。 また、歯茎もきれいな色で炎症がないことがわかります。   ここから型取りを行いセラミックを作製していきます。   できあがったセラミックです。   装着した状態の写真です。       きれいに仕上がり、患者様にも喜んでいただけました。 この状態をできるだけ長く維持するためにも定期的な検診をおすすめします。 ぜひアズ歯科桶川院にサポートさせてください。 治療期間 2ヶ月 治療費 約100,000円 + 税 治療のリスク 強い衝撃でかけてしまう可能性あり

2020.08.09

セラミック治療・ホワイトニング

主訴:前歯の形、色が気になる 上の前歯が薄くなり、かけてしまい形が気になるとのことで来院されました。 また、歯の色も気になるとのことです。   初診時の写真です。   前歯の形態を変える方法として、 1、樹脂(プラスチック)を用いて簡易的に歯の形を変える 2、セラミックのベニヤ(付け爪のように表面を薄くけずりセラミックを接着する方法)で形を修復する 3、被せ物で歯の形を修復する 以上の3つが挙げられると思います。 1、2の場合、今回のケースではかけてしまう可能性も高く、審美的な改善も希望されたため、ホワイトニングを併用して3の治療方法ですすめることになりました。   まず、前歯4本を仮歯に置き換えます。 この状態で噛み合わせや清掃性、発音、見た目などに問題がないか経過観察を行います。 その期間にホワイトニングも並行して行います。 一定期間経過観察後、仮歯を外し、接着剤が漏れていないか、仮歯の中に汚れが溜まっていないかをチェックします。 接着剤がしっかり残っており内部も綺麗な状態であることがわかります。 ここから仮歯の最終調整を行います。     形態に問題がなく患者様にも気に入ってもらえたため、この形を参考にセラミックに変更していきます。 型取りを行い、セラミックを作製し装着します。   装着後の写真です。     ホワイトニングによりご自身の歯も白くきれいに仕上がりました。 患者様にとても満足していただけました。   定期的にクリーニングと色の後戻りを防ぐためのホワイトニングを行っていきました。   処置後1年の状態です。   特に大きな問題はなくきれいな状態を維持できていると思います。 治療が終わったらそれで終わりではなく、定期的にチェックし問題がでてくる前に対応していくことで、良い状態を長く維持できます。 症状や気になる部分がなくても定期検診の受診をおすすめします。   治療期間 5ヶ月 治療費 約500,000円 + 税 治療のリスク 強い衝撃でかけてしまう可能性あり

2020.08.01

前歯の審美治療

主訴:前歯をきれいにしたい 上の前歯の歯茎が上がってしまい、被せ物との境目の部分の色を気にされていました。 被せ物はかなり昔に作製したとの事です。   初診時の写真です。     歯茎が上がり、根の部分が露出しているため色が濃く見えます。 また、被せ物と歯との間に段差があるため、着色や汚れが入り込んでいます。   まず、被せ物を外して中の状態を確認します。     4本とも神経を取る治療を以前に受けており、歯の形を修復するための金属の土台が入っている状態でした。 そして、仮歯に置き換えます。   仮歯でも見た目に影響がないため、ここから根の治療(根管治療)のやり直しを行っていきます。 レントゲン撮影での確認と治療中の状態から、1本抜歯が必要な状況でした。   抜歯して歯がなくなると、歯茎や歯を支える周囲の骨が減ってしまい、その部分だけ長い歯になってしまいます。 それを防ぐため、抜歯と同時に人工骨を入れ、骨が減るのを抑えます。   処置後2週間の状態です。     その後、少し歯茎が上がり、厚みと高さが減ってきたため、ボリュームを出し被せ物がきれいに作製できるよう、歯茎の移植を行いました。 移植後の傷が落ち着いた状態です。     歯茎の高さや厚みは周囲の歯がある部分と大きく変わらない状態で維持できています。 また、歯への負担を考慮し、弾性があり、歯の色に近いグラスファイバーを用いて歯の形を修復します。 セラミックで修復予定だったため、周囲の歯のホワイトニングを行い、より自然な歯が入るように準備していきます。   型取りを行い、被せ物を作製していきます。   治療終了時の写真です。     セラミックで修復し、見た目にも噛み合わせにも問題なく仕上がりました。 全体の歯茎の形が揃っており、どこが抜歯してある部分か分かりづらいと思います。 患者様にとても満足していただけました。   お口のことでお困りごとがあれば、アズ歯科桶川院へご相談ください。 治療期間 10ヶ月 治療費 ¥50万 + tax 治療のリスク セラミックがかけてしまう可能性がある  

2020.07.19