歯がボロボロになっても
「虫歯の治療をしたいと思ってもほとんど歯がないから」 と諦めていませんか? こちらの方は奥歯を失い、前歯も虫歯でほとんどなくなっています。 横から見るとわかりやすいですね。 前歯の形がよく見えませんが、上の前歯が下の前歯の後ろに隠れています。 ご本人にお話を伺うと、元々はこんな噛み合わせではなく、 上下の前歯は先端で当たるように噛んでいたとのことでした。 虫歯の治療が必要な箇所は多く、1箇所ずつ治していく必要があるのですが、 このままではお食事もままならない状態のため、 まずは仮歯を作って噛めるようにすることを最優先に治療を進めました。 こちらが仮歯をつけた後の写真です。 ご本人のお話と、実際の噛み合わせの検査から、 噛む位置を調整しながら仮歯を作りました。 ここまでの治療工程は、 ①型をとる、②噛み合わせの検査をする、③仮歯をつける、くらいです。 噛める状態にした後、1箇所ずつしっかりと虫歯の治療を進めていきます。 右下の犬歯の根元の虫歯の治療の様子です。 虫歯を削った後、コンポジットレジンという材料で埋めます。 このように、虫歯の治療箇所が多い場合、 治療が完了するまで長い期間が必要なことが多く、 それが大変で通院を断念する方もいらっしゃるかと思います。 その場合、まず応急的にでも噛める状態にすること。 治療の進め方は様々ありますが、 まずは一度ご相談ください。 治療前後の写真です。 「虫歯が多くて、治療して噛めるようになるまで時間がかかるから諦めていた」 という方も、アズ歯科桶川院へぜひ一度ご相談ください。 また以前のような噛み合わせを取り戻すために、 一緒に頑張りましょう。 治療期間 2ヶ月 治療費 保険診療 治療のリスク 途中で仮歯が割れたり取れたりする可能性がある
2022.10.13