歯の根元は虫歯になりやすい
虫歯になりやすいポイントとして、歯の根元があげられます。 その理由として、 ①プラーク(細菌)が溜まりやすいから ②象牙質が露出しているから ということがあります。 歯周病で歯ぐきが下がると、プラークが溜まりやすくなります。 そして、その部分には本来露出していないはずの象牙質が見えてきます。 すると、溜まっている虫歯菌が産生する酸により、 抵抗力の弱い象牙質に穴があいてしまいます。 これが歯の根元に虫歯ができやすい理由です。 そうならないようにするためには、 日頃から歯の根元のブラッシングが行えていることが大事です。 歯周病予防のためにも必要なことですが、 根元の虫歯予防にもつながります。 歯ぐきが下がった部分のための歯ブラシも用意してますので、 気になる方はご相談頂ければと思います。 ここで、歯の根元の虫歯治療の様子をお見せします。 歯の根元が変色しているのがわかります。 実際に穴があいてきてしまっており、虫歯の治療が必要な状態です。 表面上に見えていた部分よりも中はずいぶん虫歯が広がっています。 虫歯を削った部分にコンポジットレジンという白い詰め物をしたところです。 詰めた直後は表面もツルツルなのでプラークも付きづらいですが、 ブラッシングができていなければ詰め物のまわりから再度虫歯ができてしまいます。 何よりもブラッシングがしっかりできていること、虫歯予防が大切です。 気になる方はぜひ一度アズ歯科桶川院でブラッシング指導を受けてみてください。 治療期間 1日 治療費 保険治療 治療のリスク 再び虫歯になる可能性がある
2022.03.18