セラミック+ブリッジ
歯を失ったらブリッジという補綴(ほてつ、歯を補う)方法があります。 保険治療でブリッジとなると金属しか選べませんが、 自費治療ではセラミックという白い被せ物でブリッジにすることができます。 実際の治療例を見てみましょう。 奥歯で金属の被せ物をしている歯でしたが、 歯周炎の進行が重度であり、抜歯適応でした。 抜歯後は歯槽骨の吸収も大きく、 インプラント治療をするには条件が悪かったこと、 隣在歯がすでに銀歯になっていて一から歯を削る必要がなかったことなどから、 ブリッジ治療を行うことになりました。 治療後の写真です。 抜歯後は歯ぐきも痩せてしまうため、 ポンティック(抜歯した部分、ダミーの歯)を歯ぐきの形に合わせると歯が長くなったように見えます。 ですが、 歯ぐきに接している部分をセラミックにすることで、 金属よりも表面がツルツルで汚れが付きづらく歯ぐきに炎症を起こしづらいことや、 歯ぐきに金属の色がうつってしまうメタルタトゥーを防ぐことができるというメリットがあります。 セラミックにもいくつか種類があり、 もとの歯に近い色や質感を再現できるものもありますが、 技工士(ブリッジを作る人)の技術料や使用材料の価格も上がるため、治療費も高くなります。 アズ歯科桶川院では、 「保険治療の金属は使用したくない」 「見た目以外のセラミックのメリットを重視したい」 「できるだけコストを抑えたい」 という声を聞くことがあったので、 ①プラークが溜まりづらい表面性状 ②擦り減りの少ない耐久性 ③メタルタトゥーなどの影響がない生体親和性 以上のセラミックの利点を保ちつつ、 見た目の部分での技工士の技術料や素材のコストカットを図った、 1歯 ¥55,000(税込)のセラミックを取り入れています。 「金属にはしたくないけど、セラミックは高くて・・・」 というお悩みをお持ちの方は一度ご相談ください。 治療期間 3ヶ月 治療費 ¥150,000 + tax 治療のリスク 歯を削る必要がある
2022.04.29