症例集

桶川の歯医者|アズ歯科 桶川院

ちゃんと治療すれば変わります

虫歯や歯周病で歯を失ってしまうと、 食事を取りづらくなり、見た目にも歯がなくて老けたように見えてしまいます。   歯の本数が減ってしまっても、しっかり治療をすることで、 また以前の状態に近づけることができる可能性があります。   今日はそんな一例をお見せします。   入れ歯が合わなくて作り直したいという希望の方でした。     上の歯はすべてありません。 下の歯は何本か抜けてしまっていて、 残りの歯と歯の間には隙間があります。   下の歯は隙間を埋めるように入れ歯を作ることを希望されていましたが、 隙間が多いと入れ歯と自分の歯の間に食べ物が詰まってしまいやすいのと、 それぞれの歯が歯周病でグラグラしている状態は改善しません。   そこで、まずは残っている歯同士を被せ物で繋げます。 その後で、後ろの部分に入れ歯を作るのです。   するとこんな感じで入れ歯が入ります。 上の歯は総入れ歯です。     ここまでしっかり治療を行えば、 笑った時の印象も変わります。   ちゃんと歯が揃って、健康的な感じですね。   治療の前後を比較してみましょう。   治療前   治療後   今はしっかりした入れ歯が入ったことで、 以前よりも食事が取りやすくなったとのことでした。     歯が抜けて食事を取りづらくなったという方、 ご家族にそのようなお悩みをお持ちの方がいたら、 ぜひ一度ご相談ください。    

2021.08.29

デュアルホワイトニング

最近歯のクリーニングだけではなく、歯の色自体を白くしたいと希望される患者様が増えています。 女性だけではなく、ホワイトニング希望の男性の患者様も多くいらっしゃいます。 感染予防のためにマスクをしている時間が長くなっていますが、 口の中の環境をきれいに保つことはとても大切なことだと思います。   今回ははっきりと白くするのを希望された患者様のため、ホームとオフィスを併用した デュアルホワイトニングで対応することになりました。   治療前後の写真です。 治療期間は約3週間。 健康的できれいな色になり大変満足していただけました。 期間中はしみることもほとんどなかったそうです。 この色をキープするために定期的なホームまたはオフィスホワイトニングを行うことをおすすめしています。   治療期間 3週間 治療費  ¥60,000   +   tax 治療のリスク 色が後戻りしてしまう可能性がある  

2021.08.23

お子さんの歯ぐきが腫れてたら

「うちで子どもの歯みがきをしていたら歯ぐきが腫れていて」 という相談を受けることがあります。   歯の根元のところの歯ぐきがプクッと腫れていますね。 こんな状態になっていると、自然に治ることはありません。   これは、虫歯が原因で、虫歯菌が歯の神経のところに感染し、 歯の奥のほう、歯ぐきや骨のあたりまで炎症をおこしてしまっているのです。   この写真の歯は乳歯なので、この腫れてるあたりには、 これから生えてこようとしている大人の歯も埋まっているので注意です。   炎症を放置していると、大人の歯にまで影響することもあるのです。   このような場合の治療は、まず原因となっている虫歯を削ります。   すると、このように、歯の内部、神経のあたりが見えてくるのですが、 炎症をおこしているので、中から血液や膿が出てきます。   これらをきれいに洗浄し、歯の内部をきれいに保つことで、 中の炎症が少しずつ落ちついてきます。   治療後、このように腫れが落ちついたら、 通常の虫歯治療と同じように、白い詰め物をします。   ここまでくれば安心です。 あとは、大人の歯への生え代わりを待ちましょう。   もし、グラグラする感じが強かったり、大人の歯への生え代わり間近であれば、 このような治療はせず、抜歯をする場合もあります。   まずは、気になる感じを見つけたら早めに教えてください。 一緒にお子さんのお口の健康づくりを頑張りましょう。    

2021.08.15

歯の移植

健康な親知らずが残っていればうまく活かせる場合があります。 どこか周りの歯がダメになって抜歯をしないといけなくなってしまった際、その親知らずを移植し、新たな歯として機能させることができます。 ケースによっては難しい場合と保険適用外の場合もありますが。   今回は左下の親知らずが横をむいて生えており、そのせいで手前の歯がダメになってしまったケースです。 処置前の写真とレントゲンです。 CTを用いて親知らずの深さや顎の中の神経との位置関係を調べます。   親知らずに大きな虫歯はなく、手前の歯とのサイズも近いことから患者様と相談の上移植をして保存を試みることになりました。   ここから血などが苦手な方は見ない方がいいかもしれません。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 親知らずを抜歯します。   手前の抜歯した部分に親知らずを移植し、位置を決め固定します。   この状態で骨や歯茎とくっつくのを待ちます。 処置後1ヶ月の状態です。 歯の揺れもなくうまく移植できています。 一度抜歯してからの移植であるため、ここから歯の中の神経をとる治療をおこない被せ物で噛み合わせを構築していきます。   歯の状態によって適していない場合や、部位によっては保険が適用できない場合もあります。 様々なケースに対応しております。 アズ歯科桶川院へお気軽にご相談ください。 治療期間 2ヶ月 治療費  保険診療     約¥10,000 治療のリスク 移植したものが生着しない可能性がある  

2021.08.12

マウスピース矯正 インビザラインGO

マウスピース矯正のインビザラインGOで矯正治療を行った患者様です。 以前から歯並びは気になっていたが、ワイヤー矯正に抵抗を感じていたとの事です。 また、全体の矯正治療だと金額が高くなってしまうため、治療をためらっていたそうです。 当院でマウスピース矯正を行った患者様から話を聞き、一度相談で来院されました。 奥歯の噛み合わせに問題はなく、前歯の矯正のみで改善可能なこと、期間、金額を説明し同意いただきました。   治療前後の写真です。 治療期間は5ヶ月、その後歯の後戻りを防ぐマウスピースを使用してもらい経過観察となりました。 ワイヤー矯正に比べ、ケースは限られますが、治療中のストレスが少なく済む場合が多くあります。 ぜひ、アズ歯科桶川院にお気軽にご相談ください。 治療期間 5ヶ月 治療費  ¥400,000   +   tax 治療のリスク 後戻りしてしまう可能性がある  

2021.08.06

オフィスホワイトニング

ホワイトニングを希望されている場合、 患者様の生活スタイルやどれくらい白くしたいか、いつまでに白くしたいか、 など希望に合わせておすすめするホワイトニングの方法が変わってきます。   今回は今よりも少しし白くしたい、あまり期間はかけたくない といった希望の患者様です。 ホワイトニング前の写真です。   色をコントロールしながら白くする場合、ホームホワイトニングの方が白くなるスピードがゆるやかなため、あまり白くなりすぎず好きなタイミングで止められます。 しかし、相談の結果、自宅で自分でやるのが手間との事で、オフィスホワイトニングで行う事になりました。   オフィスホワイトニング専用の薬液と機器を使用します。 ホワイトニング後の写真です。   比較します。   1度のホワイトニングで自然な白さになり、大変満足していただけました。 患者様の希望に合わせたプランを作製していきます。 アズ歯科桶川院にお気軽にご相談ください。 治療期間 1日 治療費  ¥15,000   +   tax 治療のリスク 色が後戻りしてしまう可能性がある  

2021.08.03

どんな虫歯が危険?

虫歯治療といっても、その大きさや部位により歯を削る範囲は異なります。   二つの写真を見比べてみてください。     どちらの写真が虫歯が進んでいると思いますか?   上の写真の方がはっきり黒く見えることから、虫歯が進んでいるように見えませんか?     実はこの二つのケースでは、下の写真の方が虫歯が進行しています。   実際の治療の様子を見てみましょう。     表面からはっきり黒く見えないのですが、 歯と歯の間から進行しているので、 中では大きく穴が空いてしまっているのです。   ちなみに上の写真のケースでは、 溝の部分の虫歯を削って埋めます。   鏡で見てみて、なんとなく色が悪くなっているようなところがあったらぜひ、アズ歯科桶川院に教えてください。   痛いなどの症状が出てくる前に早期発見、早期治療することが大切です。      

2021.07.30

インビザラインGO

現在、矯正治療には様々な方法があります。 表側のワイヤー矯正、裏側のワイヤー矯正、マウスピース矯正など。 当院では全ての種類の矯正治療に対応が可能です。 その中のマウスピース矯正で現在多くの患者様が希望されているのが、インビザラインです。 インビザラインはアメリカのアラインテクノロジー社により開発され、全世界で400万人以上が使用しているマウスピース矯正です。     マウスピース矯正はワイヤー矯正に比べ審美的に優れ、周囲の人に気づかれずに治療をうけることができます。 また、取り外しが可能なため、食事、歯磨きなどへの影響もありません。 今回当院で勧めているのが、インビザラインを使用した部分矯正、インビザラインGOです。 前歯のずれを治すのに特化したシステムで、噛み合わせに大きく影響する奥歯を動かさないため、治療期間が短く、噛み合わせの変化によるトラブルも少ない治療方法です。 ほとんどのケースで半年以内に治療が終わります。(歯の動き方は個人差があります) 矯正したいけどワイヤーは見た目が嫌だ、前歯だけ治したい、あまり金額をかけたくない、など そういった希望をお持ちの患者様に適切な治療方法になると思います。   以下治療例をあげます。 30代男性 治療期間:5ヶ月   奥歯の噛み合わせは変えず、前歯のずれのみをインビザラインGOで矯正しました。 治療期間中も、治療後も特にトラブルなく進み、とても満足してもらえました。 少しの歯並びの改善で大きく印象が変わります。 歯並びが気になる方はアズ歯科桶川院へお気軽にご相談ください。 治療期間 5ヶ月 治療費  ¥400,000   +   tax 治療のリスク 後戻りしてしまう可能性がある

2021.07.23

脳卒中にも影響する歯周病?

今日は歯周病についてのお話です。   歯周病は血液疾患、呼吸器疾患のほか全身にさまざまな影響を及ぼすことがわかっていますが、脳卒中との関連も注目されています。 問題になるのは歯周病原因菌です。 歯周病や虫歯を放置することで、歯肉などの傷から菌が血管内に入り、 心臓の弁に菌が付着すると感染性心内膜炎という病気になるだけでなく、 その菌が血液を介して脳に流入して、細菌性の脳動脈瘤をつくることがあります。 厄介なことにこの細菌性脳動脈瘤は、脳内の細い血管にできやすく、脆く破裂(くも膜下出血)しやすいのです。   歯周病は首の動脈(頸動脈)の動脈硬化を引き起こす可能性も指摘されています。 さらに脳卒中を発症後は、麻痺や筋力の低下で歯磨きが難しくなることも多くなります。 歯科通院による歯周病対策は、脳卒中の予防・再発を防止するうえで重要な意味をもつのです。   当院における歯周病治療の一例をお見せします。 治療前 治療後   定期的な歯周病検査、治療を行い、 歯周病の進行予防、そして脳卒中の予防に努めましょう。    

2021.07.20

歯の隙間が気になったら

歯と歯の間に食べ物が "はさまって" しまうところってありますか? その度に楊枝でとってるなんて話も耳にすることがあります。 もしかしたらそこ、簡単に治せるかもしれません。   ある患者さんの写真です。 前歯の隙間に食べ物が "はさまる" というお悩みがありました。 よく見ると、歯と歯の間が磨きにくいのか、プラークが溜まっているのがわかります。 とってみましょう。   そうすると、以前虫歯の治療をした跡が見えました。 もともと歯と歯の間に虫歯があったようですね。 一度治療をされているようですが、 時間が経って材質が劣化してしまい、黄色く変色しています。 このような状態が続くと、その部分からまた虫歯ができてしまいます。 治療を始めましょう。   詰め物をとって、内部をキレイにしていきます。 ここに新しい詰め物をするだけだと、食べ物が "はさまる" のは改善しません。 今回は、歯と歯の間に隙間ができないように、 材料を盛り足して、歯の形を変えます。   治療後の写真です。 隙間がなくなり、隣の歯とピッタリくっついているのがわかります。 この状態なら食べ物がはさまりづらくなり、磨きやすくなるので安心です。   自分の歯を大きく削ることもなく出来る治療法なので、 気になる方はぜひアズ歯科桶川院にご相談ください。    

2021.07.16