ホワイトニング

桶川の歯医者|アズ歯科 桶川院

口元が変われば印象が変わる

数本の歯の形や見え方を変えたい場合、セラミックなどの被せ物で治療することも可能ですが 多数の歯にわたる歯並びを治したい場合、基本的に矯正治療が必要になります。 一概に矯正治療といっても、ワイヤー矯正、マウスピース矯正、表側矯正、裏側矯正、部分矯正など様々な治療方法があります。 患者さんの要望、歯並び、金額、期間などを考慮し、相談の上、治療方法が決まりますが、しっかりと治療方針の擦り合わせをし、診査、診断を進めていくことがとても大事だと考えられます。   今回のケースです。 歯並びの相談で来院されました。 初診時の写真です。 上の前歯の引っ込んでいる部分が特に気になるとの事です。 また、前歯の長さがずれていること、所々にねじれがあるのも気になるそうです。 下の前歯は少しだけずれがあります。   部分的に気になる部分だけをセラミックで治す方法もありますが、 ○健康な歯を削ること ○セラミックなどの保険外治療を希望した場合、費用が多くかかる可能性があること がデメリットとして挙げられます。 年齢も若く、処置している歯も少ないため今回は矯正治療をお勧めしました。   矯正も様々な方法がありますが、マウスピース矯正が1番適していると考えられ、治療プランを相談させていただきました。 型取りを行い、矯正前後のシュミレーションを行います。   治療前                  治療後 内側に入っている歯を前に出すには隙間が足りないため、歯と歯の間を0.5mmほど削る必要があります。 それによってできたスペースに前歯を並べ、段差をなくしていくプランです。 削ることに抵抗を感じる方もいらっしゃいますが、歯へのダメージが出ない範囲内での処置になります。 また、歯の表面には歯にかかる力を最適にするためのアタッチメントと呼ばれる白い装置を取り付けます。 治療内容、金額、期間などを提示し、同意が得られたため治療に移行します。   治療終了時の写真です。   治療前後で比較 治療前                  治療後 内側に入っていた歯もきれいに並び、前歯の長さも揃いました。 下の前歯の段差もなくなり、きれいな歯並びにすることができ、とても喜んでいただけました。   今回、歯並びがきれいになったことで色もきれいにしたいとホワイトニングも希望されました。 ホワイトニングは患者さん専用のトレーを作成し自宅で行ってもらうホームホワイトニングと歯科医院で専用の薬剤、スタッフにて行うオフィスホワイトニングがあります。 患者さんは自宅でやるのは手間との事で、オフィスホワイトニングをすすめることになりました。 ホワイトニング前後の比較 処置前                 処置後 1回の処置で1トーン明るくなりました。 患者さんの歯の色の濃さや色の種類によっては長く期間がかかる場合もあり、そのようなケースではホームホワイトニングの併用もおすすめします。   今回のように矯正とホワイトニングをセットで行う患者さんは最近とても増えています。 口元が変わると印象が変わり自分の自信にもつながると思います。 無理な矯正治療やセラミック治療はおすすめしませんが、しっかりと計画を立てリスクの少ない治療方法を選択して行う事はとても良いことだと考えています。 アズ歯科桶川院までお気軽にご相談ください。 治療期間 5ヶ月 治療費 ¥520,000  +  tax 治療のリスク 矯正後に歯が後戻りする可能性がある 予定通り歯が動かない可能性がある 歯茎が下がってしまう可能性がある ホワイトニングの歯の色が後戻りする可能性がある  

2024.12.02

銀歯が気になりませんか?

今回のケースは当院でホワイトニングを行なった患者さんからの相談です。 とても綺麗な色で口元が明るい印象があります。 自宅で行うホームホワイトニングと医院で行うオフィスホワイトニングの両方を行うデュアルホワイトニングを選択していただきました。 ホワイトニング自体とても満足していただき、処置後も定期的にホワイトニングを行い色を維持されています。   そして、色が白くなったことで奥歯の銀歯が気になるとのことです。 実際に見てみると、かなり昔に治療した銀歯が奥に残っています。 笑ったり、口を開けたりすると見えるのがどんどん気になってきたため、白くしたいと相談に来院されました。 また、銀歯自体がかなり古く、中で虫歯になってないか心配とのことです。 審美的な改善にもなりますが、銀歯の劣化による虫歯の可能性もあったため、やり直しの治療を行うことになりました。   銀歯の金属を白く治す場合、治療方法はいくつかあります。 1、保険診療 ①銀歯が大きい場合 被せてある歯の形を再現するため、型取りを行いハイブリッドレジンと呼ばれるプラスチックに近い材質で修復します。 メリット:金額が安価(¥3,000-5,000程度)。 形を綺麗に作ることができる。 デメリット:欠けてしまう可能性がある。 材料の厚みをとるため、多めに歯を削る必要がある。 型取りをするため、最低2回の来院が必要になる。     ②銀歯が小さい場合 銀歯を外し、口の中で直接レジンと呼ばれる材料で埋めていきます。 メリット:金額が安価(¥1,000程度)。 型取り不要のため、1回の治療で終わる。 デミリット:欠けてしまう可能性がある。 形の再現が難しく、噛み合わせが不十分になってしまう可能性がある。   2、保険外診療 銀歯を外し、セラミックを用いて形の修復を行います。 メリット:保険外専用の型取り剤を使用するため、精度が上がる。 審美的である。 セラミックは汚れがつきにくいため、虫歯のリスクが減る。 デメリット:金額がかかる。 型取りが必要なため最低2回の来院が必要になる。   以上のことを説明し、材質を検討してもらいました。 今回は銀歯の大きさから判断して保険内のレジンでの修復とセラミックを用いた修復で対応することになりました。 処置後の写真です。 金属がなくなり、とても若々しい印象の口腔内になりました。   前後で比較します。 場所によって保険の診療で対応したため、金額もあまり大きくならずとても満足していただけました。 ただ、銀歯を白くするとなっても材質や治療方法にも種類があります。 単純にセラミックだからといって、どの歯にも最適なわけではありません。 そのため、せっかく綺麗にしたのに割れてしまったり、取れてしまったりなどの理由でやり直しにならないよう、メリット、デメリット、リスクをしっかり説明してくれる医院での治療をお勧めします。   今回のケースとても若く見えますが、実は60代の患者さんです。 日頃から歯の手入れをしっかり行い、口の中に対しての意識も高く、とても良い口腔内環境を維持されています。 ぜひ多くの方にこういった口腔内環境を目指してもらいたいと思います。   桶川市で歯科医院をお探しの方は、アズ歯科桶川院までお越しください。 治療期間 1ヶ月 治療費 ¥55,000 + tax   保険診療 治療のリスク 詰めたものが欠ける可能性がある  

2024.07.09

白濁を治すホワイトニング!?

ホワイトニングにも種類があることはご存知でしょうか?   今日は、歯の白濁(ホワイトスポット)を治療した際のお話です。 白濁とは、歯の表面が一部白く濁ったように変色しているところを指します。 白い斑点のように見えることから、白斑とも呼ばれます。   ホワイトニングを希望されて来院された患者さんです。 もとの歯の色はA2と呼ばれる色より少し濃いくらいの色でした。 日本人では平均的な色ですが、もっと白い歯にしたいというご希望があり、ホワイトニングをすることにしました。       ↓ ↓ ホワイトニング治療を進めて、ご希望の色まで白くすることができました。       全体の色は白くてキレイになりましたが、 前歯の先端あたりの白く濁った部分が気になるとのことでした。   ここで登場するのが、アイコン(Icon)です。 もともとは予防充填材料であり、エナメル質における初期脱灰部に浸潤してミネラルの溶出を防止するための製品です。 つまり、初期むし歯対策になるのです。   そのことが見た目にも変化を生みます。 エナメル質内の白濁している部分にアイコンが作用することで、 光の屈折率が変わり、濁って見えていたものが透き通って見えるようになるのです。     治療前の写真です。 ホワイトスポットと呼ばれる、白い斑点模様が見えます。 原因はさまざまですが、エナメル質形成不全症という生まれつき起こってしまう病気の場合もあります。 そのようなケースでも有効な治療法です。   治療後の写真です。 白く濁った部分が消えました。 液状の樹脂のような材料がエナメル質に浸透することで見え方が変わるのです。     治療前 治療後   歯をほとんど削らないため、痛みも少なく、効果が早い治療法です。 エナメル質を補強して酸をブロックする効果もあるアイコン治療、 ご興味のある方はぜひ一度アズ歯科桶川院までご相談ください。   治療期間 1日 治療費 ¥20,000 + tax 治療のリスク 効果には個人差がある  

2023.10.17

1本だけ白くするホワイトニングとは?

「前歯が1本だけ他の歯と違う色」の方にお伝えしたい治療です。   こんな感じの色であればキレイに白くできます。   ウォーキングブリーチという治療法です。     神経が死んでしまった歯は、血液中の成分が象牙細管内に入り込んでしまい、それが変性することで色が黒くなるのです。   通常のホワイトニングでも白くなるのですが、他の歯もいっしょに白くなるため、もともと白い隣の歯とのコントラストが残ってしまいます。   そこでこのウォーキングブリーチの出番です。   神経を治療した歯の内部にホワイトニングの薬剤を入れることで、この歯のみを内部から白くすることができます。       シェードガイドという歯の色味を評価するテストをしています。 もともとA4という色だった歯をウォーキングブリーチしてみると・・・     A2という色よりも少し白いくらいまで色が変わりました。 ちなみにこれで1ヶ月くらいの治療期間です。 治療中は歯の中にホワイトニングの薬剤が入っているだけで、とくに日常生活で気をつけることはありません。   治療の前後の様子を写真で比較 治療前 治療後   いかがでしょうか? 治療後の写真を見て、どの歯がもともと黒かったのか、ぱっと見わからないですよね。   全体を白くするのとはちがう、 1本だけ歯を白くしたい人にオススメの治療法、 ウォーキングブリーチのご紹介でした。   同じようなお悩みのある方はもちろん、 桶川市で歯科医院をお探しの方、アズ歯科桶川院までご相談ください。   治療期間 1ヶ月 治療費 ¥50,000 + tax 治療のリスク 歯が欠けたりする可能性がある  

2023.10.02

ホワイトニングでどれくらい白くなるの?

「ホワイトニングで歯を白くしよう」 という広告や商品をよく目にしますが、 一体どれくらい歯が白くなるのでしょうか。   皆さんはどんな”白”をイメージしますか?     芸能人の口元を見ると歯が真っ白できれいですよね。 その中には自分の歯を白くしているのではなく、 セラミックという人工物を歯に被せている場合もあるので、 見るからに真っ白な歯をイメージしている方は、もしかしたらセラミックを想像されているかもしれません。     一般的に歯科医院で謳われているホワイトニングとは、 過酸化水素や過酸化尿素を用いて歯の内部に沈着している色素を分解することで、歯を白くすることを指します。   その前にホワイトニングの薬剤を歯に浸透させるためには歯の表面についている汚れ、ステインなどを専門的なクリーニングによって除去する必要があります。 ステインを除去することでその人の歯本来の白さを取り戻すことと、その上でさらにホワイトニング薬剤を用いて歯を白くすることは意味合いが異なります。 詳しくは以前にご紹介した記事をご覧ください。   https://www.as-dc.com/case_info/ホワイトニングとクリーニングの違いは?/ ↑クリックできます   それでは、 薬剤を用いて行うホワイトニングでは実際にどれくらい白くなるのか、 実際の治療を見てみましょう。     ホワイトニング希望で来院された患者さんです。 歯が黄色っぽく見えますよね。 この時点でステインなどは取り除いており、この方の本来の歯の色がこの状態です。   ホワイトニングをする場合、まず治療介入する前の歯の色がどれくらいなのか、 シェードガイドと呼ばれる歯の色見本を使って確認します。   この歯の色はA3.5であることがわかりました。 これはVITAclassicalという日本の歯科医院で広く採用されている色見本であり、 日本人の平均的な歯の色はA3~A3.5であるとされています。 なので、黄色く見えたこの歯の色は実は日本人では珍しくないのです。 しかし近年ホワイトニングが普及したことで、より歯を白くされている方も増えていて、一般的なイメージとしてももう少し白いほうが好まれることが多いです。   今回はホームホワイトニングという施術方法を選びました。 クリニックで型を取り、患者さんの歯ならびに合わせたマウスピースを作製、 ご自宅でマウスピースにホワイトニング薬剤を入れてお口にはめていただき、 ホワイトニングを進めていきます。 2〜3週間で白さを実感していただくことが多いです。     ホワイトニング治療後の写真です。 B1という白さになりました。 これはどれくらい白くなったのでしょうか。 先程お話ししたシェードガイドという色見本を使って、確かめてみましょう。   左がB1、右がホワイトニングを始める前のA3.5です。 このB1という色、VITAclassicalというシェードガイドの中では最も白い色です。 とても白くなりましたね。     治療前 治療後 これだけ歯の色が白くなると、笑った時の印象がちがうと思います。 キレイで健康的な感じがしますよね。   このように、ホワイトニングの治療の際には必ず治療の前後で色の変化を確かめます。 患者さんそれぞれの歯の状態によってどこまで白くなるかは異なります。 同じ施術をして皆同じ色になるわけではありませんが、 シェードガイドを用いて視覚的に変化を感じていただけると思います。   今日は簡単ではありますが、 ホワイトニングにより変化する歯の白さの程度についてお話してきました。 一度施術してその後その白さがずっと続くわけではありません。 お茶やコーヒーに含まれるポリフェノール類と呼ばれる色素など、さまざまな着色成分が歯の表面に付着してきます。 白さをキープするためには日々のセルフケアがとても重要になります。   ホワイトニングについてご興味のある方はぜひアズ歯科桶川院へご相談ください。   治療期間 1ヶ月 治療費 ¥30,000 + tax 治療のリスク 色が後戻りする可能性がある  

2023.06.03

ホワイトニングとクリーニングの違いは?

歯科医院を受診される患者さんには、 歯を白くしたいというご希望のある方が多いです。 皆さんは歯を白くすると聞いた時に、 イメージとして「ホワイトニング」が浮かぶのではないでしょうか。   ホワイトニングとは、専用の薬剤を使用して歯の内部を漂白する治療法です。     一般の方にホワイトニングのイメージを聞いてみると、 「歯の表面の黄ばみ等の着色物質を掃除してキレイにすること」 というお答えも多いのですが、   実は、歯科医院ではこの掃除をして歯をキレイにすることを、 一般的にクリーニングと呼んでいます。   巷のセルフホワイトニングを謳った施術の中には、 今お話ししたクリーニングのことをセルフホワイトニングと呼んでいることもあるようで、 ホワイトニングのイメージを混同されている方もいらっしゃるかもしれません。   クリーニングとは、 歯の表面汚れを除去することで、ご自身の元の歯の色が見えるようにすることです。 ホワイトニングとは、 歯の内部の色を漂白することで、ご自身の元の歯をより白くすることが目的です。   ホワイトニングをしたい場合、 歯の表面に汚れが付いていると薬剤が歯に届かず効果が弱まるため、 先にクリーニングをする必要があります。   実際の治療を見てみましょう。   ホワイトニング希望でいらっしゃった患者さんです。 歯の黄ばみが気になるとのことでした。 歯の表面に歯石、着色汚れが目立つため、まずはクリーニングをします。   クリーニング後の写真です。 着色汚れが取れ、歯の本来の色がこの状態であり、 患者さんがこれで満足ということであればホワイトニングをする必要はありません。   さらに白い歯にしたい場合、ここからホワイトニングをします。 この患者さんはホワイトニングを希望されたため、進めていきます。   まずは治療前の色がどれくらいなのか数値化して記録します。 A3という色であることがわかりました。 日本人の平均的な色です。 ここからホワイトニングをすることでより白くなるよう目指します。   今回はホームホワイトニングという方法を選択しました。 型を取ってマウスピースを作り、ご自宅で薬剤を使って歯を白くします。   ホワイトニングを開始して、2週間たった時の写真です。 A1という色になりました。 元がA3という色でしたが、 ホワイトニング後はより白いA1という色になりました。 今回のホワイトニング治療はこれで終了です。   治療前 治療後 ここまで白くなると笑った時の印象も変わりそうです。 今後はマスクを外す機会が増えてきそうですよね。 気になる方はホワイトニングを始めてみてはいかがでしょうか。   ホワイトニング後も時間が経ってくると色は元に戻っていきます。 長く白い状態を維持するためには、日々の歯みがきケアが大切です。 今回選択したホームホワイトニングという治療法の場合は、 追加の薬剤を使用することで、ご自宅で再度ホワイトニングをすることも可能です。 ホワイトニングについてもアズ歯科桶川院までご相談ください。   治療期間 2週間 治療費 ¥30,000 + tax 治療のリスク 歯がしみる可能性、色が後戻りする可能性がある  

2023.03.10

短期間で歯を白くしたいなら

歯を白くする方法はいくつかありますが、ホワイトニングを希望される方の場合、いつまでに白くしたいかがとても大事になってきます。 それは治療方法の選択に関わるからです。   ホワイトニングには ①医院で専用の薬剤を使用して行うオフィスホワイトニング ②専用のマウスピースを作製し、自宅で使用するホームホワイトニング ③オフィスとホームを併用して行うデュアルホワイトニング ④神経のない歯に行うウォーキングブリーチ 上記の4種類の方法があります。 治療期間が限られ、一定の効果を上げたい場合には①のオフィスホワイトニングをおすすめします。 オフィスホワイトニングには歯科医院専用の薬剤と専用のライトを照射する機械を使用します。 最短1回で白くなる場合もありますが、はっきりとした効果を出すためには2回の施術をおすすめしています。 いわゆるホワイトニングサロンで使用できる薬剤は資格のいらないものなので、白くなりづらかったり、無資格の方でも利用できますが、当院ではホワイトニングコーディネーターの資格を持つ歯科衛生士が3名在籍し、ホワイトニングにあたっています。 安価で取り組みやすいセルフホワイトニングも回数が必要な場合も多く、結局高額になってしまったり、あまり白くならずホワイトニングのやり直しを希望し来院される方も多くいらっしゃいます。   今回は大事な予定がありできるだけ早く白くしたいとの希望で来院されました。 ホワイトニングの経験はなく、市販のホワイトニングの効果が記載された歯磨き粉を使用しているがあまり変化はないとのことです。   治療前の口腔内写真です。 歯の色が濃い印象はあまりありません。 実際にどの程度の色かシェードガイドと呼ばれる色見本を使用し記録をとります。 B3と呼ばれる平均的な色合いだと分かりました。 今回は約2週間と治療期間が限られていたため、オフィスホワイトニングをおすすめしました。 1回のホワイトニングでどの色まで変わるといった保証はありませんが、2段階程度明るくなると色の違いが実感できます。 2段階の変化を目指すと、2回のオフィスホワイトニングが必要な可能性を説明し同意を得ました。   オフィスホワイトニング後の口腔内写真です。   シェードガイドを用いて記録を取ります。   治療前後で比較します。 治療前                治療後   B3→B1に変化し2段階程度明るくなっています。 とても喜んでいただけました。 ホワイトニングを行う場合、事前に虫歯の有無、治療のやり直しの必要な箇所がないか、歯周病が進んでいないかなど全体のチェックが必要になります。 今回は虫歯もなく、清掃状態も良好だったため短い期間で終了することができました。 歯の色の濃さによっては白くなるまでに期間が必要な場合もあります。 いつまでに白くしたいと希望がある場合は、ある程度早い段階で計画を立てていく方が安心してホワイトニングを始めることができると思います。 ホワイトニングに関して専門の知識を持ったホワイトニングコーディネーターが3名在籍しています。 アズ歯科桶川院では、希望に合わせたプランをご提案しています。 お気軽にご相談ください。   治療期間 2週間 治療費 ¥30,000 + tax 治療のリスク 歯がしみる可能性、色が後戻りする可能性がある  

2023.02.13

歯を白くする方法にも種類がある

歯を白くしたいと希望して来院される方は多くいらっしゃいますが、 それぞれの方でどのように白くしたいかが異なります。 タバコやコーヒーによる着色を取って白くしたい方。 歯の色自体を白くしたい方。 被せ物や詰め物を綺麗に白く直したい方。 ケースによって治療方法が異なるため、まず最初に状態と希望をしっかりと確認します。   今回の方は歯自体を白くしたいと来院されました。 初診時の写真です。 全体的に歯の色自体が暗いのと詰め物が劣化し、それが暗く見える原因にもなっています。 また、向かって左側の前歯はかなり昔治療した差し歯で周囲の歯と色が合っていません。 患者様の希望とする歯自体の色を白くするためには、 クリーニングなどの着色の除去も必要ですが、 ホワイトニングが必要になります。 さらに、ホワイトニングで歯は白くなりますが、被せたり詰めてある人工物は白くならないため、ホワイトニング後にそういった材料のやり直しが必要になる可能性があります。 その旨を説明し了承を得て、ホワイトニングをスタートします。 今回は自宅で行うホームホワイトニングを希望されたため、トレーを作製します。 使用方法を説明し、トレーと薬剤をお渡しします。     約3週間、ホームホワイトニング後の写真です。 全体的に歯自体が白くなっているのが分かると思います。 事前に説明した通り、周囲の被せ物や詰め物との色の差がはっきりと出ています。 ここから後日周りの材料のやり直しを行う予定です。   治療前後で比較します。 治療前                治療後 とても明るくなりました。 周囲をやり直すことで、もっと綺麗に変わると思います。 歯を白くしたいといっても、ケースによって治療の順序、方法が全く異なります。 当院にはホワイトニングコーディネーターの資格を持つ歯科衛生士が3名在籍し、患者様に合わせた治療方法を提案させていただきます。 アズ歯科桶川院までお気軽にご相談ください。   治療期間  1ヶ月 治療費 ¥30,000 + tax    (ホームホワイトニング ) 治療のリスク 色が後戻りする可能性がある  

2023.01.05

しっかり歯を白くしたいなら

桶川にある歯医者、アズ歯科桶川院の歯科医師、鈴木です。 コロナ禍になってマスクを使用する機会が多くあると思いますが、口元を気にされてホワイトニングを希望する患者様が当院にも多く来院されます。 一概にホワイトニングと言っても、 ①自宅で行うホームホワイトニング ②歯科医院で行うオフィスホワイトニング ③ホームとオフィスの両方を行うデュアルホワイトニング ④神経がない歯に行うウォーキングブリーチ と治療方法によって種類が分かれます。 どのくらいまで白くしたいか、いつまでに白くしたいか、どの歯を白くしたいか、また自宅でホワイトニングの時間がとれるかなども治療方法の選択に影響してきます。 例えば、子供がいるから自宅でホワイトニングをする時間がとれなそうといった方であればオフィスホワイトニングを選択される場合が多いです。 また、短い期間でしっかり白くしたいといった方であればデュアルホワイトニングをおすすめします。 など、患者様それぞれの意見を聞いた上で最も適したホワイトニング方法をご提案しています。   今回はしっかりと白くしたいと希望された患者様です。 ホームホワイトニングとオフィスホワイトニングを交互に行うデュアルホワイトニングを提案し、了承していただけました。   処置前の口の中の状態です。 下の前歯の間には歯石も見られるため、事前に歯周病や虫歯の有無を調べ、歯石の除去をすすめます。 その後ホワイトニングの作業に移ります。 まず、型取りを行い、ホームホワイトニング用のマウスピースを作製します。   自宅で1週間程度ホワイトニングをしていただき、その後医院でオフィスホワイトニングを行います。 これを1クールとし2クール行うことをおすすめしています。   まず1クール目が終わった状態です。     2クール目終了後です。約2週間で終了しました。   日本人の平均的な色としてはA3程度と言われています。 今回はそれより2段階白いA1まで白くなり、口元が明るい印象に変わったと思います。 デュアルホワイトニングの良い点は短い期間でしっかりと効果を出すことができる点、マウスピースが残るため自宅でのホワイトニングを継続することができる点にあります。   処置前後で比較します。   当院にはホワイトニングコーディネーターが2名勤務しており、様々なケースのホワイトニングに対応しています。 ホワイトニングのことでしたら、アズ歯科桶川院へお気軽にご相談ください。   治療期間 1ヶ月 治療費 ¥60,000 + tax 治療のリスク 色が後戻りする可能性がある、歯がしみる可能性がある  

2022.10.24

ホームホワイトニング

ホワイトニングの相談で来院された患者様です。 まず初診時に歯の色がどの程度の色なのか記録を取ります。 初診時の写真です。 色見本ではA3と日本人の平均色程度の色だと判断できます。 ホワイトニングにも種類がありますが、今回は時間がかかってもじっくり色を白くしたいとの希望だったため、ホームホワイトニングで進めていくことになりました。 全体のクリーニングを行い、型取りをします。 それぞれの患者様の口にあったカスタムのホワイトニングトレーを作製していきます。 トレーを薬剤をお渡しし、ホワイトニングのスタートです。 問題が出ていないか2週間程度で来院していただき確認します。 今回はトータル1ヶ月使用し終了となりました。 終了時の写真です。 3段階程度明るくなりました。 しみる症状もなく満足する色になり大変喜んでいただけました。   ホワイトニング前後で比較します。 処置前                処置後   ホワイトニング後もトレーは残るため、薬剤を追加し定期的にホワイトニングを実施すれば色を長い期間キープすることができます。 アズ歯科桶川院にはホワイトニングコーディネーターの資格を持つ歯科衛生士が2名在籍し、施術をおこなっております。 生活スタイルや金額、期間など希望に合わせたプランをご紹介可能です。 お気軽にご相談ください。 治療期間 1ヶ月 治療費  ¥30,000 + tax 治療のリスク しみる症状が出る場合がある。    

2022.07.12