親知らずとは、第三大臼歯とも呼ばれる一番奥に生えてくる歯のことを指します。親知らずは、元々生えてこない人もいたり、斜めに生える人、半分が埋まった状態で生えてくる人もいたりとさまざまです。
また、全て生えている場合は、上下左右の1本ずつの計4本生えてきますが、人によっては、1本も生えない人もいたり、1〜3本生えてくる場合などもございます。
楽しく当たり前の生活を守るために
口腔外科とは、口やその周辺部位に起きるさまざまなトラブルを解消するための診療科目を指す言葉です。詳しくは後述しますが、たとえば親知らずの抜歯であったり、根管治療では対応しきれなかった部分を外科的に切除したりといったことが、口腔外科の役割となります。
口腔内のトラブルは、放置しておくと非常に危険なものです。上手く食事をとることができなくなるばかりか、言葉を上手く発することができなくなることさえあります。つまり口腔外科は、口の中の健康を守り、楽しく当たり前の生活を守り、人の命を守るための科だといえるのです。
当院には、厚生労働省と日本口腔外科学会によって「口腔外科専門医」と名乗ることが許された口腔外科のスペシャリストが2名在籍しており、「プロの中のプロ」の視点と技術を持って治療に当たっていきます。
また、治療後も良好な状態を保つため、口腔外科専門医と提携したアフターフォローをさせて頂いております。
当院では、さまざまな口腔トラブルに対応できるように、先進的な医療機器設備を導入しております。
3D画像で歯や骨の状態を確認できるCT(デジタルレントゲンシステム)や、裸眼では見えない部分を最大25倍に拡大して見ることのできるマイクロスコープ、ヨーロッパ規格(EN13060)の催行基準を満たす滅菌設備などを用意して、安全で確実性の高い診療ができるようにしています。
当院では、他院では断られてしまった治療なども対応することが可能でございます。
口腔外科は、数多くの歯医者が行っている科です。しかし口腔外科では専門的な機械や技術が必要となり、「Aという歯医者の口腔外科ではこのトラブルに対応できたのに、Bという歯医者の口腔外科では難しいと言われた」などの状況に陥ることもあります。
これは「Bの歯医者よりもAの歯医者の方が優れている」というわけではありませんが、自分自身の抱えているトラブルに対応できる歯医者であるかどうかは非常に重要です。
当院では、大学病院で行うレベルの治療も対応可能ですので、まずはお気軽にご相談くださいませ。
親知らずとは、第三大臼歯とも呼ばれる一番奥に生えてくる歯のことを指します。親知らずは、元々生えてこない人もいたり、斜めに生える人、半分が埋まった状態で生えてくる人もいたりとさまざまです。
また、全て生えている場合は、上下左右の1本ずつの計4本生えてきますが、人によっては、1本も生えない人もいたり、1〜3本生えてくる場合などもございます。
歯牙移植とは歯を失ってしまった際に、インプラントや入れ歯ではなく第3の治療の選択肢として、親知らずなどの噛み合わせに関与していない歯を移植することをいいます。
歯牙移植のメリットとして、基本的には保険適用で治療ができるため、費用を抑えることができます。デメリットとしては、まず移植する歯がないと治療を行うことができません。また、移植する歯があっても、移植先の骨の幅が必要などさまざまな条件がございます。
インプラント治療とは、歯を失ってしまった箇所に、人工の歯根(インプラント)を埋入し、歯を補う治療法です。
歯を失ってしまった際の治療法として、入れ歯などの治療法もございますが、見栄えが悪かったり、健康な歯に負担がかかってしまったりといったデメリットがございます。このデメリットを補えるのがインプラントであり、自然な見た目で、噛み心地も天然の歯に非常に近い、理想的な治療です。
GBRとは、インプラント治療を行う際に、骨の厚みや高さが足りない場合に行う治療です。
重度の歯周病などにより、骨が少なくなってしまいインプラントの治療が困難といわれた方でも、骨を作りたい場所に、骨を作るのをサポートしてくれる材料をいれ、骨が完成するまで待ち、骨が再生することでインプラントの埋入が可能となる治療です。
サイナスリフトとは、インプラントを埋め込むために十分な高さが上顎に足りない場合に小鼻の脇にある上顎洞の底部に骨補填剤を埋入し、骨再生を行っていく方法です。
多くの歯を補わなくてはならないケースなどに適応致します。
フラップ手術とは、歯を覆っている歯茎を切り開き、歯周ポケット内を目視しながらプラークや歯石を除去していく治療方法です。
歯周病が進行してしまうと、歯周ポケットが深くなってきます。深くなると、治療器具がプラークや歯石に届きにくく、手探りで取り除いていくのに限界がございます。そこで、歯茎を切り開き、取り除けていないプラークや歯石を目で直接確認しながら取り除くことができます。
この方法により、一般的な施術では取り除けなかった歯石がしっかり取り除けることが可能となります。
歯根端切除とは、根管治療の種類の一つです。根管治療の治療終了後に一定の期間が経っても治る傾向が見られない場合に行う場合がございます。
文字の通り根の端を切除する治療で、根の先にある痛みの根源となる膿が溜まった袋を摘出し、歯根端の切除を行います。
歯根端切除を行うことで、根管治療では治癒せず、抜歯するしかなくなってしまった場合でも、歯を抜歯せずに残すことができる可能性を生み出すことができます。
嚢胞とは、顎の骨の中などにできてしまう袋状の病変のことを指します。
顎の骨の中だけでなく、舌や下唇や頬などの軟組織にできてしまうものと様々な種類がございます。徐々に大きくなっていき、基本的には痛みを伴わないのですが、感染を伴ってしまうと痛みが生じてきます。
基本的には痛みを伴わないため、症状が出ないことも多く、レントゲンを撮影した際に発覚するケースが多いです。
骨隆起とは、歯茎や骨にみられる白いコブのようなものをいいます。コブの形がうっすらと見え、その部分が白っぽくなっていることから気づくケースが多いです。
骨隆起ができてしまう原因は、詳しくはわかっておりませんが、歯ぎしりや食いしばりといったことが影響になっているのではないかと言われております。
触っても痛み等は基本的にはありません。しかし、表面は粘膜ですが中身は骨ですので、触ると硬いといったような特徴がございます。
外傷歯とは、歯や顔面などを強くぶつけてしまい、傷害を負ってしまった歯のことを指します。交通事故などが代表的な例として、挙げられますが、格闘技やラグビーなどのスポーツが原因で起こってしまうケースもあります。スポーツなどでは、歯を守るためのマウスピースを装着することをおすすめしております。
また、大人だけでなくお子様にも多くみられます。遊んでいて転んで前歯を強く打ってしまい外傷歯となってしまう場合もあり、大人よりも注意が必要かもしれません。
口腔がんとは、口腔内に発生するがんのことで、舌や歯肉などどこにでも発生する可能性がございます。その中でも日本人に多く見られるのは舌がんです。口腔がんは認知度が低いですが、年間約7000人の方が亡くなられており、年々増加傾向にございます。
口腔がんは、初期は自覚症状がほとんどありませんが、痛みが出てきた、口内炎がなかなか治らないなどの症状が出た場合は、すでにがんが進行している状態となってしまってします。
早期発見のため、最低でも年に1回は口腔がん検診を受診して頂くことをおすすめしております。
お口のトラブルを外科処置で解決する
Before
After
口腔外科とは、口やその周辺部位に起きるさまざまなトラブルを解消するための診療科目です。
当院の口腔外科専門医が適切な処置を施し、患者様の口腔内を健康へと導きます。
患者様により良い歯科医療を提供するため、
第三者機関に依頼して
満足度調査を行っています。
当院には患者様の個人情報は
一切伝えられません。
是非、たくさんのお言葉をお寄せ下さい。
また、当院では皆様から頂いたご意見をもとに、スタッフ全員で医院をよりよくしていく取り組みを実施しています。
当院について、お気づきになられた点などがございましたら、何でもお気軽にご意見をお寄せください。