スマホやパソコンも原因の⼀つ
「スマホ顎」という⾔葉をご存知でしょうか?
インターネットの普及により、⻑時間にわたるスマホ・PCを扱う時間が増え、下を向いて⻑時間画⾯を⾒ることや、インターネットに夢中になるあまり、無意識に⾷いしばりを起こし、顎周辺の筋⾁が硬直してしまい、⼝が開かなくなるなどの症状が出てしまい、若年層の⽅が症状を訴えるケースが増えております。
現代病の⼀つとして
多くの⽅に⾒られるように
顎関節症とは、下顎の関節頭が頭蓋⾻にある関節円板に均等に当たらないことによって、関節全体に負担がかかってしまい、顎関節から⾳が鳴る・顎関節や顎の筋⾁に痛み・⼝が開かなくなるなどの症状が起こる病気です。
これにより、硬い⾷べ物を噛めない、⼤きな⾷べ物を⾷べられない、顎の⾳が煩わしいといったストレスを抱えることとなってしまいます。
さらに悪化してしまうと、めまい・偏頭痛・腰痛・肩こりなどの違和感を覚えるようになる可能性もあります。近年、現代病の⼀つとして多くの⽅に⾒られるようになってきました。
顎関節症の原因は、多くの場合、⻭の噛み合わせが何らかの原因によりずれてしまい、下顎が、均等に動かず、顎関節に負担をかけていることが主な原因とされていましたが、近年、噛み合わせの不⼀致は、その他多くの原因が絡んでいることがわかりました。
顎関節症の原因 | 噛み合わせの不良 |
---|---|
元々、顎関節が弱い | |
ストレスや不安での顎の筋⾁の緊張 |
⽣まれつきの⻭並びの関係で、噛み合わせが上⼿に合わず、顎の関節に負担がかかって、それが原因で顎関節症になることもございます。
アズ⻭科では、矯正の専⾨医による多⾓的な治療の提案が可能です。詳しくは矯正治療のページをご覧ください。
「スマホ顎」という⾔葉をご存知でしょうか?
インターネットの普及により、⻑時間にわたるスマホ・PCを扱う時間が増え、下を向いて⻑時間画⾯を⾒ることや、インターネットに夢中になるあまり、無意識に⾷いしばりを起こし、顎周辺の筋⾁が硬直してしまい、⼝が開かなくなるなどの症状が出てしまい、若年層の⽅が症状を訴えるケースが増えております。
顎関節を動かす筋⾁の痛み(I型)
⼝を開け閉めする際に、頬のあたりやこめかみのあたりに痛みを感じます。
朝に痛む⽅は夜間の⻭ぎしりが原因の場合が多く⾒られます。
顎関節の筋⾁と⾻を繋ぐ靭帯の痛み
(II型)
⼝を開け閉めする際に、⽿の少し前⽅あたりが痛みます。
痛みが強く出る場合は、⼝を開けようとしても痛くて開けられないケースが多いです。
顎関節の関節円板のずれ(Ⅲ)
顎関節の関節円板のずれ(Ⅲ)⾻と⾻を結ぶ関節の間には、動きをスムーズにするためにクッション材の役割として、関節円版があります。
その関節円版がずれてしまうことにより、⼝を開け閉めする際に⽿元に雑⾳が⽣じるようになってしまいます。
顎関節を構成する⾻の変形(Ⅳ型)
顎関節症の種類のなかで、変形性関節症が⼀番重度の症状です。レントゲン写真にも異常が現れます。Ⅳ型とⅢ型は何らかの関係があると考えられています。
円板障害では多くの場合、顎運動の円滑性を⽋くことになるので、下顎頭軟⾻層に器械的刺激を与える環境を作ると思われます。
このことから、Ⅳ型とⅢ型経過が進むにつれて、合併または相互に移⾏する場合があります。
顎関節症の原因は多様であるため、治療⽅法もその原因によって最適なものをご提案する必要がございます。
当院では、⼝腔外科専⾨医が在籍しておりますので、どこに原因があるのかをカウンセリングから⾒つけ出し、患者様にとって最適な治療プランをご提案することが出来ます。
まずは、お気軽にカウンセリングにお越しくださいませ。
当院では、マウスピースを⽤いたスプリント治療を⾏なっております。
主に、顎の筋⾁の痛みや、痛みに伴って起こる緊張を和らげるために使⽤していきます。顎関節症による痛みがない場合でも、噛むのが強い⽅や、⻭ぎしりがある⽅には、癖を治すために使⽤する場合もございます。
⼝腔周囲や全⾝の筋⾁からの影響によるものの場合、マッサージやトレーニングでの改善を図っていきます。
再発を防止することや症状を緩和、治療する上で日常生活の姿勢や心理的ストレス、パソコン作業時間なども大きく関与するためカウンセリングにて日常生活状況をお伺いする事もあります。また、ご自宅でのケアも非常に大切になりますので、セルフストレッチや呼吸法、アイシングのタイミングなどの指導も行います。
当院には、理学療法⼠が在籍しており、運動療法の治療のご提供も可能です。
運動療法の治療とは、マッサージ・ストレッチ・温熱療法などを⽤いた治療です。⾎⾏促進や筋⾁をほぐすことで、顎の関節や筋⾁が受けたダメージを効果的に回復させることが出来ます。
顎の安静をしっかり保つ
できるだけ硬い⾷べ物避け、やわらかい⾷べ物を⾷べるようにすることで顎をリラックスさせることが出来ます
⼝を⼤きく開けるのを控える
⾷事中や会話中また、あくびの際なども⼤きく⼝を開くのを控えましょう
寝る時の姿勢
顎の関節や⾸の筋⾁に負担をかけるのを避けるため、うつ伏せ寝、横向き寝は避け、仰向けで寝るようにしましょう
普段の姿勢
猫背など姿勢が悪くなると、筋⾁に余計な緊張を与えてしまうため、良い姿勢を取るように⼼がけましょう
⾃分の癖に気を付ける
普段、無意識のうちに、噛み締めや⾷いしばりをしている⽅が多くいらっしゃいます。顎関節症の発症や悪化になる場合がございますので、意識して注意しましょう
01
カウンセリング
まずは、現状のお悩みをお聞かせください。⽇常⽣活のなかでの考えられる原因を探し出します。
02
検査
レントゲン・⼝腔内の検査を⾏い、さらに原因の特定を図ってまいります。
03
診断・治療
レントゲンの写真を⾒⽐べながら、患者様にとって最適なプランをご提案いたします。疑問点やご不明点なんでもお聞きくださいませ。
患者様により良い歯科医療を提供するため、
第三者機関に依頼して
満足度調査を行っています。
当院には患者様の個人情報は
一切伝えられません。
是非、たくさんのお言葉をお寄せ下さい。
また、当院では皆様から頂いたご意見をもとに、スタッフ全員で医院をよりよくしていく取り組みを実施しています。
当院について、お気づきになられた点などがございましたら、何でもお気軽にご意見をお寄せください。